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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

「IK Multimedia Amplitube X-Gear」シリーズ!Amplitube 5のサウンドを生み出す機能的なエフェクト4機種!

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IK Multimediaから先日発表された新しいエフェクター、「Amplitube X-Gerar」シリーズ、詳細が出てきました。各モデル、DSPを用いた機能的なペダルです。

Amplitube 5のリアルなトーンをハードウェアで作りつつ、各モデルやプラグインとのシームレスな連携も可能なモデルとなっています。
まずは全モデルに共通する点から。
Amplitube 5の中から選ばれた16種類のエフェクトと新たに開発されたリバーブ・ディレイアルゴリズムを収録。
本体で作ったプリセットをDAW上で使用したり、PC/Macでプリセットを作ってペダル側に送ったりすることができます。

Amplitube 5上でX-GEARをバーチャルで動作させることができます。

それぞれのペダルには16種類のエフェクトと50種類のファクトリープリセットを収録。USBからプリセットの管理やオーディオインターフェイスの機能も搭載。
MIDIからの各パラメータ操作も可能となっています。

最大192kHz、4倍オーバー・サンプリング内部処理を行い、192kHz/24bitのダイナミックレンジと音質、5Hz~24kHzの周波数特性でのレコーディングが可能。それぞれに5タイプのIRキャビネットシミュレーターを内蔵しています。

また、エクスプレッションペダル端子から複数のパラメータをリアルタイムコントロールもできます。

それぞれにディスプレイと物理ノブを搭載し、操作性も兼ね備えています。

そして、各X-GEARペダルは連携させることができ、Preset Managerソフトから1台のX-GEARをマスターにして、他のX-GEARを同時にプリセット変更も可能。複数のエフェクトを同時に切り替えることが可能です。

それでは、それぞれのモデルを見ていきましょう。

IK Multimedia AmpliTube X-DRIVE

まずはドライブ。歪み系のペダルです。収録されるのは下記のエフェクト。

  1. MODERN:真空管ライクなトーン
  2. METAL:BOSS MT-2ベースのディストーション
  3. MONARCH:Marshall Guv'norベースのディストーション
  4. CAT:ProCo Ratベースのディストーション
  5. ORANGE:BOSS DS-1ベースのディストーション
  6. YELLOW:BOSS SD-1ベースのオーバードライブ
  7. GREEN:Tube Screamerベースのオーバードライブ
  8. DIODE:MXR Distortion+ベースのディストーション
  9. BLUE:クリーミーなジャズライク・ブルースなトーン
  10. BOOSTER:クリーンブースト
  11. H-BOOST:トレブルブースター
  12. CRUSH:ビットクラッシャー
  13. OCTOFUZZ:MXR Blue Boxベースのサブオクターブファズ
  14. PURPLE:Roger Mayer Octaviaベースのオクターブファズ
  15. FUZZACE:Arbiter Fuzz Faceベースのファズ
  16. BIG-FUZZ:Big Muffベースのファズ

コントロールはPARAMETER、DRIVE、BASS、MID、TREBLE、VOLUME。

インプット、アウトプット、キャビシミュアウト、ヘッドフォン、MIDI IN・OUT、外部コントロール、USB端子を搭載。


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IK Multimedia AmpliTube X-VIBE

続いてモジュレーションエフェクトをまとめたペダルです。
収録エフェクトは下記のとおり。

  1. 80-CHORUS:80年代のコーラスサウンド
  2. CHORUS-1:70sのSolina String Ensemble Keyboardコーラスをベースにしたエフェクト
  3. CHORUS-X:Roland RSシリーズのコーラスをベースにしたエフェクト
  4. 60-VIBE:Uni-Vibeベースのエフェクト
  5. PHAZER-9:MXR Phase90ベースのフェイザー
  6. PHAZER-10:MXR Phase100ベースのフェイザー
  7. PHAZER-CL:70sアナログフェイザーサウンド
  8. FOX:FOXX Foot Phaseベースのフェイザー
  9. STONE:EHX Small Stoneベースのフェイザー
  10. ELECTRIC:EHX Electric Mistressベースのフランジャー
  11. DOUBLER:MXR Flanger Doublerベースのフランジャー
  12. METALLIC:MXR 117 Flangerベースのフランジャー
  13. ROTARY:ロータリースピーカーシミュレーター
  14. TREMOLO:波形やエンベロープ対応トレモロ
  15. STEP-SLICER:プログラムされたリズムを加えるスライサー
  16. STEP-FILTER:ビートシンクのできるステップフィルター

コントロールはPARAMETER、SPEED、DEPTH、BASS、MID、TREBLE。

背面はステレオ入出力とMIDI IN・OUT、外部コントロール、USBです。

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IK Multimedia AmpliTube X-TIME

続いてディレイペダルです。ディレイとリバーブは新たに作られたアルゴリズムとなっています。収録されるのは下記の通り。

  1. VTG-TAPE:クラシックテープエコーサウンド
  2. MOD-TAPE:テープエコーにさらにモジュレーションを加える
  3. ANALOG:コンソールプリアンプのサチュレーションを加えるアナログトーン
  4. DIGITAL:煌びやかなデジタルディレイ・ダブラー
  5. PING-PONG:LR交互にフィードバックするディレイ
  6. PATTERN:16タイプのパターンを収録したリズミックディレイ
  7. DUAL:2つのディレイを直列・並列に使えるディレイ
  8. REVERSE:リバースディレイ
  9. REV-PONG:ピンポンディレイを変調でき、リバースを加えたサウンド
  10. SWELL:サイドチェインや同期対応スウェルディレイ
  11. DUCK:ダッキングディレイ
  12. PITCH:ピッチシフトディレイ
  13. HARM:上下にハーモニーを加えるディレイ
  14. DIRTY:ディレイ音に歪みを加えるエフェクト
  15. SLAPBACK:50sスラップバック
  16. ARTIC:フランジャー・シマーを加えた幻想的ディレイ

コントロールノブはPARAMETER、TIME、FEEDBACK、FILTER、MOD、MIX。

背面はステレオ入出力とMIDI IN・OUT、外部コントロール、USB。

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IK Multimedia AmpliTube X-SPACE

そしてリバーブ。こちらも新しく作られたアルゴリズムを収録。
エフェクトは下記の通りです。

  1. SHIMMER-1:フィードバックにピッチシフトを加えるシマーリバーブ
  2. SHIMMER-2:フィードバックではなくパラレルピッチで作るシマーリバーブ
  3. HALL:1~9秒のタイムのホールリバーブ
  4. ROOM:物理的な空間のサウンドを作るルームリバーブ
  5. CHAMBER:チェンバールームのサウンドを再現するリバーブ
  6. CHURCH:8~20秒のテールを設定できるリバーブ
  7. PLATE:0.5~5秒のテール設定できるプレートリバーブ
  8. SPRING:ギターアンプのスプリングリバーブ
  9. SWELL:PADやストリングス系サウンドのリバーブ
  10. GATE:ゲートリバーブ
  11. REVERSE:リバースリバーブ
  12. EARLY-REF:小さな空間の初期反射を再現
  13. EXTREME:プレートリバーブとフェイザーを組み合わせたエフェクト
  14. ETHEREAL:空気のような動きの残響を作る変調プレートリバーブ
  15. BLOOM:リードトーンを響かせるリバーブ
  16. MNAGNETIC:浮遊感のあるモジュレーションを加えるリバーブ

コントロールノブはPARAMETER、TIME、PRE-DELAY、COLOR、MOD、MIX。

背面はステレオ入出力とMIDI IN・OUT、外部コントロール、USBです。

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「SHINOS&L City Bass Head」「City Bass Cabinet」!LCAとシノーズコラボ、ベースアンプが登場!

国産ハンドメイドアンプメーカーSHINOSとLee Custom Amplifierによるコラボレーションで制作されるベースアンプが登場です。

まずはヘッド。「SHINOS&L City Bass Head」。
12AX7、12AU7、12AX7の並びの3つの真空管をプリアンプ部に仕様。パワーアンプは600WクラスDのデジタル構成で、真空管らしい音色をコンパクトに実現しています。

Volume、Treble、Middle、Bass、MasterコントロールとBright、Deepスイッチを搭載。Volumeノブを引き上げるとゲインブーストが可能。前面にはヘッドフォンアウトもあります。
電源は背面にON/OFFがあり、フロントには+/Stanby/-のスタンバイスイッチがあります。+と-は位相で、ここで最終的な位相の方向を切り替えることができます。

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背面には電源スイッチ、DIアウト、Pre/Post EQとGNDスイッチ、エフェクトループ、およびフル・1/2・1/4・ミュートのアッテネーターと2つのスピーカーアウトがあります。

HATA ランダムウェーブパネル搭載モデルもあります。

専用スピーカーキャビネットも用意されています。


クローズドバックで、212、つまり12インチ2発を縦に並べたキャビネットです。
スピーカーはEminence BASSLITE S2012
一見810みたいですが212なので全体的にコンパクトなシステムとなります。


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「Bogner Ecstasy Mini」!小さく軽量な30Wソリッドステートのエクスタシー!

Bognerから、小さなアンプヘッドが登場です。

Bogner Ecstasy Mini」。
1.8kgの軽量なアンプヘッドに30Wソリッドステートパワーアンプを使用したコンパクトヘッドです。

VOLUME、PRESENCE、TREBLE、MIDDLE、BASS、GAINコントロールと、VARIACスイッチ、GAINスイッチ、3モードMID FREQと3モードPRE EQスイッチを搭載。
Ecstasy Pedalにもあるコンプレッションの強さが変わるVARIACスイッチや、今回新たに追加されたというゲイン切り替えのGAINスイッチ、さらにMID FREQでMIDDLEノブのかかる周波数を切り替え、PRE EQで主に高域の出方を切り替える形となっています。


背面にはエフェクトループと8-16Ωの2つのスピーカーアウトを搭載。
駆動は専用24Vアダプターとなっています。


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小さなサイズでEcstasyサウンドを作るヘッド。ラインアウト系が無く、あくまでもアンプヘッドであるスタイルとなっているのも硬派な感じで良いと思います。
 
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「Skreddy Pedals Cosmos」!“最も古い”ファズをベースに、ギタートーンを保ってファズサウンドを!

数多くのヴィンテージトーンを作るペダル、特にファズペダルが高く評価されているSkreddy Pedalsから、新たなファズペダルが登場です。

Skreddy Pedals Cosmos」。

コントロールはLEVELとATTACK。
60年代初期~中期の「最も古いファズ回路」をベースとして作られたファズペダルです。
最も古いファズとして有名なモノは、Maestro Fuzz Tone。1962年に生まれたペダルです。
最初のモデルは1.5V電池を使うもので、今のペダルと比べると音が細かったり使いにくい部分も多数ありました。

そういったヴィンテージファズにありがちな“使いにくさ”を改善し、自然な響きを持ちながらファズらしいエッジが加わったトーンを作ったということです。
ATTACKの設定でファズの風合いを持つクリーンからアグレッシブファズまでをカバーできるスタイルとなっています。


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「Fender Kurt Cobain Jag-Stang」!“Nevermind”発売30周年!カートデザインのジャグスタング復活!

1991年に発売されたアルバム、Nevermind
Nirvana最大のヒットとなったアルバムで、全世界4000万枚を超える販売数となっています。

2021年、このNevermindの発売30周年を記念し、Fenderからかのジャグスタングが発売です。

Jag-Stangは、Nirvanaのフロントマン、カート・コバーンが自身の使用するJaguarとMustangの要素を合わせてデザインしたもので、1993年にFender Custom ShopマスタービルダーのラリーL.ブルックスによってプロトタイプが制作されました。

その後プロトタイプにカートの意見を反映したのが現在のジャグスタングとして知られる形となっています。
1994年1月時点でのインタビューではまだ開発中であることや、その設計の元がMustangとJaguarのポラロイド写真をコラージュして作ったということが語られているということです。

現在の形のジャグスタングは、カートが完全に満足したものではなかったということですが、94年4月の急逝により完成をさせることはできなかったもの、と言われています。

そのソニックブルーのオリジナルジャグスタングはコートニー・ラブからR.E.Mピーター・バックに譲渡されたということです。

ジャグスタングは1995年に発売し、2001年に生産完了、次に2003年にFender Japanにより発売しますが2006年に生産完了します。

そんなジャグスタングが復活です。今度はメキシコ製となっています。

Fender Kurt Cobain Jag-Stang」。
アルダーボディ、スリムCシェイプのメイプルネック、ローズ指板22F仕様。

ヘッドはラージヘッドです。
ピックアップはリアがJag-Stang Humbucking、フロントがJag-Stang Single-CoilのHS配列で、1Vol、1Toneコントロールを搭載。
各PUごとにON/OFF/フェイズアウトのスイッチが付けられています。
ブリッジはムスタングのダイナミックヴィブラート。24インチショートスケールです。

レフティも同時に発売されます。
 
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BOSSの”シンセギター”「EURUS GS-1」と、ワイヤレスEXP「EV-1-WL」、そしてBOSSの新たなギグバッグ「EG-10」「EG-20」

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すでに話題にもなっているので知っている人も多いと思いますが、BOSSがギターを発表しています。
モデル名は「EURUS GS-1」。

BOSS、というかRolandはGK-3ピックアップとGR-55などのギターシンセシステムを制作しています。
そしてBOSSブランドではSY-1000で、GKピックアップありはもちろん、なくてもシンセサウンドが作れるギターシンセを開発したりしていました。

つまりもともとギターシンセには力を入れている、というかギターシンセというジャンルでは世界一なのがRoland/BOSSです。
そんな中発表された「EURUS GS-1」は、ギター自体にシンセを内蔵してしまったモデル。いわばシンセギターみたいな感じです。

ギターとシンセの融合。それ自体は1980年代からありました。有名なCASIO DG-1など、「ギターのようにプレイできるシンセ」を目指したものは多くありましたが、結局現時点でうまく形になったものは無かったと言って良いと思います。
最も完成形に近いのが上記のGKピックアップを用いたシステムで、ギター自体をシンセの入力装置として、シンセエンジンは別途ハードウェアを用いる、というスタイルです。

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「BOSS EURUS GS-1」はストラトタイプのシェイプを持つ、完全なエレキギターであり、同時にシンセです。外部シンセエンジンは不要です。
ボディはアルダー。カラーはブラックのみ。
Cシェイプサテン仕上げのメイプルネックに、インディアンローズウッドを用いたコンパウンドラディアス指板でミディアムジャンボ24F仕様。
ピックアップは専用のEURUS Humbuckerを搭載。
コントロールノブはMaster Volume、Guitar Tone、Synth CTL、Synch Memory、5WayスイッチとModeスイッチ、Bluetoothボタンとなっています。
ブリッジはGotoh 510T-FE1のシンクロナイズドトレモロで、ペグはGotoh SG381-MGT-07-L6ロックペグです。

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ギターとシンセは個別にアウトプットがあります。スイッチでどっちを使うかは切り替え可能。あとUSB端子もあります。ファームウェアアップデートができます。
シンセ部は単3電池4本を使用。スタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターでの動作も可能。
昨今の「パワードギター」はリチウムイオンとかで充電式にしてしまうことが多いですが、汎用電池にしているのがBOSSらしいところ。単3を4本はちょっと重さがありはしますが、汎用なのでいつでも使えるのは良いところです。新品電池で9時間程度の動作が可能です。

シンセのサウンドはBluetoothでエディタと接続して設定。本体のSYNTH CTLノブに好きなパラメータを設定しておくことで、演奏中に操作もできます。また6モードのプリセットノブを使って音を切り替えることもできます。

現状ではこのくらいの情報しかまだありません。

ただ、今回珍しいことが起きています。それはモデル名が付いていること。
いや、どんなプロダクトでもモデル名あるでしょってのは確かにそうなんですけど、BOSSやRolandのギター機材って、モデル名が「内容説明か記号」であることがほとんどです。
例えばかつて2012年にRolandがFenderとコラボで発売したGK内蔵ストラトは「VG Stratocaster」。
toy-love.hatenablog.com

2017年のBOSSとStrandbergコラボモデルは「BOSS V-BDN VG-Strandberg」。
toy-love.hatenablog.com


そして、Rolandの機材の多くは、このようにどちらかというと硬いというか、型番的なモデル名が付けられています。
今回のモデルは「EURUS GS-1」。
EURUSはギリシャ神話に出てくる東風の神で、東から暖気や雨を運んでくるということ。冒頭のイメージからも極東から新たな風を運びたいという思いなのかなと思ったりします。
東風そのものの意味だったり、焼け焦げたとか燃えがらみたいな意味もあるんですけど、そっちじゃないと思います。(ボディが黒しかないのはまさか・・・とかw)

ただ、Rolandではこういう「モデル名」が付けられているものがあります。それが「シンセ」です。
例えばRolandのアナログモデリングシンセはJupiter、デジタルワークステーションシンセはFantom、ウィンドシンセはAerophone
つまり、Roland/BOSSは、「シンセ」にのみ、モデル名がつきます。
ということは「EURUS GS-1」は、完全なシンセである、というRoland/BOSSからの意味が込められているのでは、と思います。

そしてまた、新たな操作性というか、システムの形の構築への意図も感じられます。
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こちらは新たに発表されたMIDIエクスプレッションペダル「EV-1-WL」。
BOSSは以前からワイヤレスMIDIとして使えるWL-30などを発売しています。モデル名から見ても、これが同じシリーズだということはイメージできますね。
USB端子もあり、USB-MIDIとしても使えるエクスプレッションペダル。「EURUS GS-1」はもちろん、ヘッドフォン型のWAZA-AIRやデスクトップアンプKATANA-AIRにも対応していて、他にもBluetooth MIDI操作ができるものに使えます。
BOSSはすでにギターワイヤレスWL-50なども発売していますが、これらを合わせることで全てワイヤレスで、ワイヤレスオーディオ、ワイヤレスMIDI、Bluetooth操作を組み合わせた操作系というものも考えているのでは、と思います。で、ギターはシンセにもなる。
ワイヤレスっていうと、「ステージ上を自由に動ける」というのはもちろん以前からあるとおりですが、もう1つが「自宅での自由かつ高い操作性」が挙げられます。
煩雑になりがちな自宅でのケーブル周りをなくすことができれば、それは非常に便利です。ワイヤレスMIDIコントローラーにあえてUSB MIDIを入れていることからも、DTMまわりで使うことも想定しつつ、同時にステージでももちろん自由に使える環境を構築したいのでは、と思いました。

そしてもう1つ。
7/30発売予定のBOSSギグバッグEG-20EG-10
「EURUS GS-1」にも「ギグバッグ」が付属しますが、これはおそらくシンプルなものではないかと思います。このタイミングであえて本格的なギグバッグを発売したのも、「EURUS GS-1」の想定が少し見えるように思います。
もちろん普通のギターを入れて使うこともできるもので、撥水性にすぐれ、ネックレストもある本格的なものです。

これらを合わせて、BOSSが考えていること。ギターという楽器を中心としたシステムを、さらにシンセやDTMでもより使いやすくしたい、という思いがあるのではないかと感じました。


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「kgr harmony BLACK BOX BUFFER」!小さくても重量感!南部鉄器バッファ!

南部鉄器を用いたエフェクターで人気のkgr harmonyから、南部鉄器を用いた小さなバッファが登場です。

kgr harmony BLACK BOX BUFFER」。
インプットとアウトプットのみのシンプルなバッファです。

サイズはこんな感じ。左右にインプットとアウトプットがあり、アダプターをつないで常時ONで使うバッファです。「倍音はそのままに、筐体の重みの恩恵を受けて程よく重量感も感じられる」音色とのこと。
筐体自体の重さが音に関係あるかは別として、南部鉄器筐体のエフェクターの音はたしかになぜか重量感があります。このバッファもそういう傾向があるのかもしれません。
見た目もとてもシンプルで面白いです。ブラックボックスというか、謎の直方体が繋がってるみたいな感じに見えそうです。
 
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