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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

「デジタルアンプ」の歴史を振り返ってみる。


デジタルアンプと呼ばれる機材。まぁいわゆるデジタルでアンプモデリング機能を持ったマルチエフェクター的な機材のことを指します。アンプモデリングという技術自体はもう珍しいものではない、というのは言うまでもないですよね。(オーディオでいうデジタルアンプはデジタル回路を使ったアンプのことですが、今回触れるのはそれではありませんw)

アンプモデリング。1995年に発売された「Roland GP-100」に初めて搭載されたのがCOSM、「Composite Object Sound Modeling」というデジタルモデリング技術を活かしたアンプモデリングです。そのサウンドは翌1996年発売のBOSS GT-5にも継承され、フロアタイプのマルチエフェクターでも様々なアンプのサウンドを再現することができるようになりました。

ちなみにこの95年という年。シンセの世界ではあの赤いシンセでおなじみのNORDが世界初のフルDSPモデリングシンセサイザー、NORD LEADを発売。デジタル、アナログを問わずオシレータを使って音を「作っていた」、またはサンプリングを用いて音を出していたシンセサイザーの世界に、デジタルで音を「再現する」ことでも良い音が作れると証明してみせました。それに衝撃を受けたドイツのエンジニアが開発し、1997年に発売されたのがDSPを用いたバーチャルアナログシンセ、ACCESS Virus Aです。これらにはMotorola DSPというDSPが使用されていました。DSPの発展がギターアンプモデリングだけでなく、シンセの世界にも変革をもたらしたわけですね。なんでこんな話をしているのかというと、そのドイツのエンジニアの名はChristoph Kemper氏。あのKemper開発者だからです。面白い話ですね。

さて、ギターアンプモデリングに話をもどすと、1996年、Line6からAxSys 212というアンプモデリング技術を搭載したコンボアンプが発売、98年には初代PODが発売され、業界を席巻。アンプモデリングはRoland vs Line6という構図となりました。ちなみにPODより前の97年にLine6はAmp Farm TDMというProTools用のプラグインを発売していたりもします。

Line6は2000年にPODが2.0にアップデートしています。2001年にはBOSS ME-33という低価格モデルにもアンプモデリングを搭載。同年GT-6デビュー、この頃からBOSS/Rolandはエフェクターに関してもデジタルモデルに大きく舵を切ります。2002年には大ヒットモデル、Line6 POD Xtがデビューします。2004年にはBOSS GT-8が発売となります。ちなみに2002年にIK MultimediaがAmpliTubeを、2004年にはNative Instrumentsが初代Guitar Rigを発売。ギターアンプモデリングにプラグインソフトという一つの形が完成しつつありました。
21世紀という新しい時代の到来による大きな変革です。メーカーがデジタルモデルを制作するのには実はけっこう大きな意味があります。アナログエフェクトは、法律上「回路に著作権がありません」。しかし、デジタルのプログラムには著作権があり、同時にコピーするのが容易ではありません。そのため、今大きなメーカーはアナログエフェクトよりもデジタル機器を多く開発する傾向にある、ということもちょっとあったりします。ただ、それももちろん、それ自体の音が「アナログより良い」と言えなければ成り立たない話。DSPの性能向上、発展が必要となります。

2000年代のデジタルアンプモデリングは、アナログに迫るサウンドでしたが、まだアナログを越えることはできていませんでした。それでも低価格で多彩なアンプサウンドをマルチエフェクターに盛り込むことができるというのは大きなことで、このあたりからVOX/KORGやZOOMをはじめ、世界中の様々なマルチエフェクターにアンプモデリングが搭載。「●●種類のアンプを収録」というキャッチが目立ち始めます。
ところが、Roland、Line6ともに、このあたりでいったん進化が止まります。ハードウェアの進化がある程度十分になり、ソフトウェアによるファームウェアアップデートが重視されていくことになります。

そんな中、2006年にFractal Audioから初代Axe-Fxが発売。2007年にPOD X3にアップデート、2008年にBOSS GT-10が発売されます。POD、GTはどちらも正常進化という流れの中、2009年にはDigidesign(後のAVID)からEleven Rackが発売され、よりハイエンドなデジタルアンプモデリング機器が登場。先に発売されたAxe-FxやAxe-Fx Ultraも徐々に知名度を広げつつありました。ちなみにこの間に起こったことは、2007年にiPhone発売。まだ影響はありませんが、スマートフォンの普及はデジタル機器を徐々に変えていくことになります。スマホの普及=プロセッサの普及です。マルチコアのプロセッサーが当たり前となり、プロセッサー自体の性能もどんどん向上します。CPUとDSPは似て非なるものですが、その技術はやはり影響され、DSPの性能もより高いものが作られるようになっていきます。2007年時点ではまだ影響はありませんが、このことは今に続くハイエンドデジタルアンプモデルのサウンドクオリティの向上に間違いなく寄与していると言えます。

さて、2011年、PODがHDシリーズに進化。それまでのモデリングを捨て去り、全く新しい形でのモデリングにより、サウンドを向上させたスタイルを確立します。HDシリーズは実質的に最後のPODシリーズとなりますね。2012年、後を追うようにBOSS GT-100が発売。ただこちらはLine6とは違い、それまでのGT-8から続く正常進化の形をとりました。このGT-100は2018年までフラッグシップの座に居続けるわけですが、その元となったのがGT-8。なので先ほど、GT-8のあたりで進化が止まった、と書いたわけです。

Roland/Line6から目を離すと、1年もどって2011年、Fractal Audio Axe-Fx IIがリリース。2012年にはKemper Profiler(当時はProfiling Amplifier)が発売されます。この頃から、デジタルアンプモデリングが一部の状況によってはアナログサウンドを上回るレベルに達してきています。Kemperは現在もハードウェアを変えず、ファームウェアアップデートを重ねて現役モデルとなっています。もともとKemper開発の技術者、Christoph Kemper氏はファームウェアアップデートを重ねるスタイルをAccessシンセ時代から行っており、ハードウェアのアップデートも多く行うFractal Audioとのスタイルの違いが見えますね。そう、ここからデジタルアンプモデリングはFractal vs Kemperの時代に入るのです。
FractalやKemperの技術にはIR(Impulse Responce。詳しくはこのへんとか)が用いられています。それまでのモデリングは内部コンポーネンツの動作のシミュレートを重ねたものがメインだったのに対し、実際の出音を関数的に演算して音を作っていくスタイルですね。DSPの進化による超高速演算が可能とした技術とも言えます。

一方、2011年にPositive GridがiOS用のアンプ/エフェクトモデリングアプリ、JamUpをリリース。すでに知名度のあったAmpliTubeなどもあり、スマートフォンやタブレットを使用して音を作る、新しいスタイルが確立されていきます。

2013年、Rolandは退職希望者を募り、2014年、Line6がYAMAHAの子会社となります。同年、Rolandは創始者の梯郁太郎氏と社長の三木純一氏の考え方の違いが現れ、いろいろあったもののMBOによりRolandは上場廃止となります。同年BOSSはBreak Throughを発表。それまで頑なに行ってこなかった、過去のモデルの復刻や復活を実施します。かつてデジタルアンプモデリングを牽引した2大メーカーが大きく変わろうとしていました。

Line6は、その後、AMPLIFi FX100などの低価格なモデルをリリースしていましたが、2015年にHelix Floorを発売。操作性やサウンドクオリティの高さから当時の2トップ、FractalとKemperの間に割って入る動きを見せるようになります。かつてのトップメーカーは今でもトップメーカーである、ただの“古豪”ではないことを知らしめました。

2016年、トップクラスのデジタルアンプ界にもう1つの主役が登場します。Atomic Amplifire。現在は6ボタンとなっていますが、そのサイズは変わらず、当時3フットスイッチのシンプルなエフェクタースタイルでトップクオリティのデジタルアンプサウンドを作るペダルで、それまでラックやアンプヘッド、大型マルチのスタイルが一般的だったトップクラスのデジタルマルチに、コンパクトなモデルを作る意義を示しました。その後2017年に発売されたAtomic Ampli-Fireboxは、もはやコンパクトエフェクターサイズ。現時点で最も小さなデジタルアンプと言えるのではないかと思います。

同じ2016年にはPositive GridからBias Ampが発売。トップクオリティのサウンドを作るプラグインエフェクトです。さらにハードウェアのBias Headも発売され、もう1つのトップエンドデジタルアンプとして降臨しました。なお、2017年にLine6がプラグインバージョンのHelix Nativeを発売。DTMで打ち込みのギターにもハイエンドなエフェクト/アンプサウンドを作ることができるようになっています。

2017年、それまで「低価格エフェクターブランド」とされてきた中国のMooerが、Micro Preampシリーズを発売。ミニペダルサイズのコンパクトエフェクターという位置づけながら、トップクラスのデジタルアンプサウンドを持つペダルとして高い評価を得ます。1台に複数のアンプサウンドを入れるのではなく、1台に1台のアンプサウンド。しかしチャンネル切り替えやセッティングのプリセット機能などもあり、その手法は明らかにデジタルアンプの技術を取り入れたものでした。

同年、小型マルチエフェクターGE200を発売(国内では2018年発売)。それまでの同価格帯のマルチエフェクターにある、一世代前のデジタルサウンドではなく、今の時代のデジタルアンプサウンドを手頃な価格でコンパクトに、という新しいコンセプトの誕生です。

同じく2017年、かつてのハイエンドデジタルアンプ、Eleven Rack開発チームによる新たなブランド、Headrushが登場。さらなるトップエンドデジタルアンプの勢力ですね。

そして2018年、BOSSがGT-1000を発売。2014年のブレイクスルーから4年、遂にトップクラスのデジタルアンプの世界に返り咲きを果たしました。

同じく2018年、新世代のハイエンドモデル、Axe-Fx IIIが発売。デジタルアンプが新たな時代へと突入しようとしています。

また、同じく2018年、HEADRUSH GigboardLine6 HX StompMooer Preamp LiveAtomic AMPLIFIRE 6発売。
まぁMooerとAtomicはもともとコンパクト傾向がありますが、この手頃なサイズでハイクオリティなデジタルアンプサウンドを持ち運ぶ、というスタイルもより一般化しそうな流れとなっていますね。
 
ということで、デジタルアンプの歴史を、思いつくまま書いてみました。さすがに全てを網羅することはできませんが・・・かなり広い範囲で流れをまとめることができたのではないかと思います。
これからもより進化を続け、さらに一般化しそうな「デジタルアンプ」というカテゴリ。すでにマルチエフェクターと変わらないくらいの広さになっているのもポイントですね。
実際私もKemperを使ってて思いますが・・・すさまじく楽です。デジタルアンプ。たしかに本物の真空管アンプをしっかりとした音量で鳴らしたサウンドにはまだ適わないです。が、自宅でのレコーディングではこれ以上のクオリティはなかなか難しいですし、ステージでも十分以上、ノイズなんかを考えればこちらの方がよりよくなる場合も確かにあると思います。
今後の進化や展開がますます楽しみでありつつ、だいぶ群雄割拠になってきているので、新たなメーカー/ブランドの参戦なんかも見てみたいですね。
 
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「Line6 HX Stomp」!エフェクトだけじゃない、アンプモデルも収録した、まさにコンパクトHelix!

Line6の最上位マルチエフェクターシリーズ、HELIXのコンパクトバージョンが登場です。
Line6 HX Stomp」。これはまさに小さなHELIXです。
Line6にはエフェクトだけを集めたHX EFFECTSというモデルがあり、モデル名としてはこちらに近いように見えるんですが・・・HX EFFECTSがHELIXシリーズのエフェクトだけを集めたモデルだったのに対し、HX Stompはアンプモデルも内蔵したモデルとなっているのが大きな特徴です。300種類以上のアンプ/キャビネット/エフェクト、ルーパーとLine6レガシーエフェクトを収録したモデルですね。

3つのフットスイッチを搭載し、カラーディスプレイと6つのノブで操作を行います。
収録されたエフェクトやアンプモデルはHELIXと同じ。ですが、同時に使用できるのが6種類までと限定されています。ここが「HX」となっている理由と言うことかと思います。ちなみにHX EFFECTSは最大9種類のエフェクトが使用可能。ここにも違いがありますね。使い方に応じて選ぶ形になるかと思います。
エフェクト/アンプブロックは6つまでですが、HELIXほどではないにしても、パラアウトを含めたルーティングも設定できるっぽいです。ぽいというのはまだマニュアルがアップされていないので画像から判断してのことになります。PCなどを使ったエディタソフトがあるのかも現時点では不明ですね。さすがにあるとは思うんですが・・・・・・。

コンパクトな筐体ですが、入出力端子は豊富です。ステレオイン、アウト、追加エクスプレッションペダル/スイッチ端子、USB、モノセンド/ステレオリターンのエフェクトループ、ヘッドフォン、MIDI IN、OUT/THRU端子を備えます。

HX Stomp
サイズはこんな感じ。コンパクト、ハイクオリティなデジタルアンプの1つ、Atomic AmpliFire 6と比べてのサイズ感ですね。

HX Stomp
ボードにも十分入ります。

ギターだけでなくベースで使うことも可能。なので、そこまで多彩なエフェクトを使用しないという場合であればこれ1台で全てをまかなうことができますし、より多彩なシステムでも空間系やアンプモデルなどの一部をこのペダルに任せる、というのもいけます。サブシステムとしても優秀ですし、メインシステムにも十分なれるペダルですね。


Line 6 HX Stomp Guitar Multi-effects Processor Demo
 
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「HEADRUSH Gigboard」!ヘッドラッシュのコンパクトバージョン!アンプやエフェクトは上位モデル共通!

近年群雄割拠を極めつつあるハイエンドマルチエフェクターやデジタルアンプと呼ばれるモデル。その一翼を担うHeadrushにコンパクトバージョンが登場です。
もともとEleven Rackを開発したチームが独立して立ち上げたブランド。ハイエンドデジタルアンプ/マルチエフェクターの走りとも言えるイレブンラックの実質的な後継モデルの1つですね。
34種類のアンプ、15種類のキャビネット、10種類のマイクモデリング、そしてエフェクトは6種類の歪み、8種類のロータリー、7種類のダイナミクス/EQ、13種類のモジュレーション、7種類のディレイ/リバーブ、そしてボリュームやワウなどエクスプレッションペダルを使うエフェクト7種類収録。カスタムIRの読み込みももちろん可能。また、20分までのレコーディングが可能なルーパーも内蔵しています。
そう、収録アンプやエフェクトは上位モデルと同様。また同じ7インチタッチパネルカラーディスプレイを搭載し、直感的なセッティングが行えます。フットスイッチは4つ。内部はクアッドコアDSPシステムでハイクオリティなサウンドを作ります。
入出力端子はインプット、AUX IN、エクスプレッションペダル、TOE(外部スイッチ?)、ステレオアウト、アンプアウト、ヘッドフォンアウト、エフェクトループ。さらにMIDI IN、OUT/THRU、USB端子となっています。USBはオーディオインターフェースとしても使用可能です。


HEADRUSH GIGBOARD - AN EVEN SMALLERER MODELLER

これは熱いですね。
 
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「TECH21 DP-3X」!dUg Pinnick DP-Xのシグネチャーモデル!ラウドなベースサウンドのペダル

TECH21から、ヘヴィなメタルベースを得意とするdUg Pinnickのシグネチャーモデルが登場です。
国内では発売されていませんが、本人のシグネチャーモデルである1000Wベースアンプ、TECH21 Ultra Bass 1000のサウンドをコンパクトペダルに納めたモデルですね。
コントロールはGAINスイッチ、DRIVE、COMP、LOW、MID、HIGH、SHIFTスイッチ、CHUNK、VOLUME、ヘッドフォンスイッチとXLRグラウンドリフトスイッチとなっています。
GAINスイッチは10dBのゲインブースト、LOW、MID、HIGHはそれぞれ±18dBのコントロール、SHIFTはMIDの周波数を325Hzと700Hzで切り替えます。CHUNKは高域の歪みを調整します。

フットスイッチはTUNER、ON、MIX。TUNERはチューナーの起動、MIXはDRIVEがディストーション、CHUNKが高域ハーモニクスのコントロールとなります。
サンプルムービー


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「Mooer Black Truck」!プリセットも可能、チューナーも備えた、アナログ感覚な操作感のマルチエフェクター!

Mooerから、新しいマルチエフェクターが登場です。
アナログペダルっぽい操作性をそなえたマルチエフェクターで、Red Truckのバリエーションモデルです。
Mooer Black Truck」。COMP、OD、HI-GAIN、EQ、MOD、SPACEのエフェクトモジュールを備えたペダルです。
コンプレッサーはMooer Yellow Compを元にしたコンプレッサーでオーバードライブはTS系のGreen Mileを元にしたスタイル。ハイゲインディストーションは新しいアナログ回路のディストーションということですね。
5バンドのグラフィックEQはディストーションとの位置を切り替え可能。その後にエフェクトループがあり、さらにトレモロ、フェイザー、フランジャーを組み合わせたモジュレーション、そしてデジタルディレイとステレオリバーブを組み合わせ、個別または同時に使えるSPACEモジュールという構成です。
プリセットは各フットスイッチに1つずつ、各モジュールのON/OFF設定をメモリー可能。ノブ位置は常に今の位置に固定されている形となるので、スイッチャーを使ったエフェクトボード的な形で設定できます。
Red Truck
インプット、アウトプット、エフェクトループに加え、個別にキャビネットシミュレーターをON/OFFできるヘッドフォンアウト/ラインアウトを搭載しています。
MODセクションとSPACEセクションはそれぞれ個別、または同時にタップテンポ設定が可能です。
サンプルムービー
 
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2018年上半期に発売されたマルチエフェクターを振り返ります。


最近マルチエフェクターすごいですよね。ステージでマルチエフェクターを使っているところもよく見かけるようになりました。マルチ1台で完結しているシステムもあれば、ペダルボードでアナログペダルと組み合わせたりもしていますね。
マルチエフェクターの新製品もどんどん出ているので、今年2018年6月30日までに発売/予約開始となったモデルをまとめてみたいと思います。ブランド名順に見て見たいと思います。

Atomic Amps AmpliFire 6

まずはこちら。デュアルDSPによりハイクオリティなアンプサウンドを再現するマルチエフェクター、Atomic AmpsAMPLIFIRE PEDAL後継モデルです。
Gain、Master、Pres、Bass、Mids、Treble、Levelコントロールを搭載し、128プリセットを保存可能。6つのフットスイッチは自由にアサインすることができます。サイズもほぼ変わらず、フットスイッチだけが増えて操作性が向上しています。インプット、アウトプット、エフェクトループ、XLRアウト、ヘッドフォンアウト、MIDI IN/OUT、USBなど多彩な接続もカバーしています。20種類程度のアンプサウンドや16種類のエフェクトを組み合わせ、ハイクオリティなトーンを作ることができます。
NAMM SHOWでの様子
旧モデルのサンプルムービー

BOSS GT-1000

BOSSのあらたなマルチエフェクターフラッグシップです。新技術、AIRD (Augmented Impulse Resonance Dynamics) というテクノロジーを用いたAIRDアンプ、そしてDD-500MD-500RV-500などのアルゴリズムを用いたエフェクトも搭載。収録エフェクトは113種類。また、モノラル38秒、ステレオ19秒のフレーズループも搭載します。
エフェクトの構成は、COMPRESSOR、DISTORTION 1、2、AIRD PREAMP 1、2、NOISE SUPPRESSOR 1、2、EQUALIZER 1 〜 4、DELAY 1 〜 4、MASTER DELAY、CHORUS、REVERB、FX1 〜 FX3、FOOT VOLUME、DIVIDER 1 〜 3、MIXER 1 〜 3、SEND/RETURN 1、2、MAIN OUT L、MAIN OUT R、SUB OUT L、SUB OUT R、MASTERの大きなブロックがあり、その中にエフェクトタイプがあり、その下にエフェクトタイプが入ります。ペダル内部のエフェクトチェインはこれらのエフェクトブロックを使います。1つのプリセットの中に3つの分岐/合流を作ることができ、2つのアンプモデル、2つのノイズサプレッサー、2つの歪み・・・というようにプリセットを作っていきます。
プリセットは250(ユーザー)+250(ファクトリー)。それぞれ50バンク×5プリセットとなります。プリセットパッチはパッチごとに自動で最速の切り替えをする機能があります。
また、エフェクトブロックの設定をプリセットとは別に「ストンプ・ボックス」として保存可能。これを使えば、同じエフェクトタイプが使われている複数のプリセットの設定を同時に調整することができます。
入出力はインプット、ステレオアウト、2つのエフェクトループ、XLR端子のステレオサブアウトプット、アンプコントロール端子、2台目、3台目のエクスプレッションペダル(または各端子2つまでのスイッチ)を接続できるコントロール端子を備え、USBとMIDI IN、OUTを搭載。USB端子はオーディオインターフェース、MIDIインターフェースとしても機能します。また、Bluetoothを内蔵し、iOSやAndroidからワイヤレスコントロールも可能です。
本体の物理ノブ、フットスイッチ、エクスプレッションペダルに各コントロール設定可能となります。
サンプルムービー

Fractal Audio Systems Axe-Fx III

多彩なパラメータとハイクオリティなサウンド、マルチエフェクターの最高峰、Fractal Audio Systemsの“Axe-Fx”の最新モデルです。
3Uラックなり、画面が大きく、奥行きは逆に小さくなったモデル。心臓部のDSPも新たにKeystoneという1GHzフローティングポイントのDSPを2つ搭載。その他内部の周辺機器などもアップデートすることで、これまでのAxe-Fx II XLと比べ、DSPパフォーマンスが倍以上となっています。
アンプモデリングも新しく。各アンプには5ノブ、パラメトリックPre EQ、独立した4つのチャンネルを搭載し、操作性や音の幅が広がります。1プリセットに2つまでのアンプモデリングを使用可能。実質的に1つのプリセットで8チャンネルアンプとして使うこともできます。
キャビネットシミュレータも大きく変わります。今回のモデルでは、基本的に全てIR化。2048のキャビネットIRを搭載しています。今までのモデルにあったキャビネットシミュレータはレガシーバンクに納められ、そちらも使うことができます。もちろんIRは外部のものを読み込み可能。ユーザーキャビネットも2048種類保存可能。ここに4chミキサーが入っていて、IRをミックスして使うこともできます。
入出力端子も多彩。8in8outのオーディオインターフェースとしても使えたり、多彩なシステムはエフェクトループとして使ったりすることができます。
サンプルムービー
サンプルムービー2
Kemperとの比較
Axe-Fx IIとの比較
プリセットの様子

IK Multimedia iRig Stomp I/O

iOS機器を中心とした多くの周辺機器やプラグインソフト、iOSアプリなどを製作するIK Multimediaによるフットコントローラー型のオーディオインターフェースです。厳密にマルチエフェクターではありませんが、マルチエフェクターとして使うための機器です。4つのフットスイッチとエクスプレッションペダル、Gain、Volumeコントロールを搭載したオーディオインターフェースですね。
iPhoneやiPadを設置して、Amplitubeなどのアプリを使うことでマルチエフェクターとして使うことも、PC/Macと接続してオーディオインターフェース兼コントローラーとして使うこともできます。Phantom電源も供給できるコンボ端子のインプット、ヘッドフォンアウト、ステレオバランスアウト、MIDI IN/OUT、外部ペダルやスイッチを接続するEXT端子が2つ、USB端子、iOS用のLightning端子を搭載しています。
また、AmpliTube 4 Deluxe、T-RackS プロセッサー Ableton Live 9 Lite for Mac/PC、AmpliTube for iOS、AmpliTube Acoustic for iOS、VocaLive iOS、Mic Room for iOSのソフトウェアライセンスも付属しています。
イントロダクションムービー

Line6 HX Effects

Line6の最高峰モデル、Helixのエフェクトだけをまとめたモデル。多彩なフットスイッチながらコンパクトにまとまったペダルですね。Helixと同じオーディオエンジンを搭載し、最大9種類までのエフェクトを同時使用可能です。123dBのダイナミクスレンジで深みのあるトーンを実現。
100 種類以上のHX エフェクトを収録し、M13などに収録されたエフェクトも搭載しています。
8つのフットスイッチがあり、うち6つには個別の画面を搭載。フットスイッチは「フットスイッチにタッチするだけで瞬時に目的のエフェクトを選択し、パラメーターを編集することが可能」とのこと。1〜3のノブと大きなノブを搭載しています。
ステレオ入出力に加え、2つのエフェクトループ、2つのペダル端子、MIDI IN、MIDI OUT、USB端子を装備しています。
サンプルムービー

Nu-X Cerberus

中国のエフェクターブランド、NU-Xによるアナログ感覚なマルチエフェクターです。Level、Tone、Driveコントロールがあるブルースブレイカー系オーバードライブ、Level、Tone、GainコントロールのAngry Charlie系ディストーション。この2つはアナログ回路でトゥルーバイパスです。オーバードライブとディストーションはパラレル接続も可能です。
ここからエフェクトループがあり、次にデジタルのモジュレーションセクション。それぞれRATEとDEPTHのあるMODとCHORUSエフェクトと、セクションのLEVELコントロールを搭載。MODエフェクトはPhase45、トレモロ、ユニヴァイブ。コーラスはCE-5、CE-2、Stereo Chorusのサウンドを搭載。
最後にDELAYセクション。ここはディレイとリバーブがあり、55〜550msのテープエコー(60s)、40〜400msのアナログディレイ(70s)、80〜800msのデジタルディレイ(80s)を選択でき、リバーブはスプリング、プレート、ホールから選択可能。タップテンポも可能です。これらのエフェクトは32バンク×4の128種類のプリセットを保存可能です。
入出力はインプット、グラウンドリフトスイッチ付アウトプット、+20dBまでのブーストコントロールを搭載するアナログセクション、そしてインプット、2アウトプットとヘッドフォンアウト、+4/-10dBのインプットレベル選択があるデジタルセクションとなっています。そしてMIDI IN/OUTとUSB端子を搭載。
いろいろな接続が可能なモデルです。USBからはファームウェアアップデート、エディタによる編集、さらに外部IRを読み込んでキャビネットシミュレーターをONにすることも可能です。
デジタルセクションの2つのアウトプットはデュアルアウトで、片方にキャビシミュがかかり、片方はギターアンプに出力することが可能です。中音と外音を分けたり、いろいろ使えそうですね。
サンプルムービー

Positeve Grid BIAS MINI GUITAR

ハイクオリティなアンプサウンドで人気のPositive GridのBiasシリーズに小さなタイプのモデルです。26.6×4.6×24.8 cm、重さ2.3kgとなっています。Preset、Gain、Bass、Middle、Treble、MasterコントロールとOutputコントロールを搭載。16種類のプリセットを内蔵し、様々なアンプサウンドを作ることができます。300W(4Ω)クラスD(デジタル)パワーアンプも内蔵しています。
もちろんプラグインエフェクト、Bias Amp 2.0 Professionalのライセンスも付いていて、このプラグインを使ってより細かく、真空管やトランス、整流等を変更して数多くのアンプサウンドを作ることもできます。もちろんアンプマッチやIRロードなども可能。
さらに接続をUSBだけでなくBluetoothにも対応し、ワイヤレスで音を作っていくことも出来ます。その場でモバイル機器からワイヤレスコントロールができるのは便利ですね。ラインアウトはもちろん、エフェクトループやスピーカーアウトも搭載しています。Masterコントロールと別にOutputコントロールも付いているので、Masterまでをアンプサウンドとして作り、Outputで音量だけを変えることも可能ですね。また、このOutputを押すことで、アンプ、ヘッドフォン、ライン出力を切り替えられます。もちろんMIDIにも対応(付属の専用ケーブルを使ってミニプラグのMIDI端子で接続します)。フロントパネルにヘッドフォンアウトもありますね。
サンプルムービー

Positeve Grid BIAS MINI BASS

こちらはベース用。基本機能は同じですので、ベースアンプのプリセットが最初から入っている感じですね。
サンプルムービー
 
ということで、2018年上半期に発売/予約開始となったモデルをまとめてみました。あと限定カラーモデルや、マルチエフェクター搭載アンプみたいなのもあったりしますが、今回は基本的にフロアタイプのモデルでまとめてみました。ただAxe-FxとBiasは入れないわけにいかないので載せています。
 
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「Mooer PE100」!持ち運びのできる小型の卓上マルチエフェクター!

中国の人気エフェクターブランド、Mooerから新しいマルチエフェクターが登場です。
Mooer PE100」。
Mooerのマルチエフェクター、GE100のスタイルを継承したモデルですね。
99ファクトリープリセットと99ユーザープリセットがあり、ワウ、DS、アンプ、モジュレーション、ディレイ、リバーブのエフェクトモジュールがあり、リズムマシン/メトロノームも搭載しています。エフェクトタイプは39種類。モジュールごとに1種類のエフェクト、同時に6種類までのエフェクトを使用可能となっています。A、B、C、Dボタンで登録しておいたフェイバリットプリセットを即座に選ぶこともできます。

インプット、アウトプット、ヘッドフォンアウト、AUX端子を搭載しています。

サンプルムービー

アダプター、または単4電池2本で駆動することができます。
 
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