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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

Subdecayから、独創的なピッチヴィブラート「Siren」、リングモジュレータ「Vitruvian Mod」登場!

アナログとデジタル、両方の技術を持ち、特にフィルターや空間系などにも定評のあるアメリカのハンドメイドエフェクターブランド、Subdecayから新製品が2つ登場です。
まず、「Subdecay Siren」。サイレンではなくセイレーンと読むようですね。セイレーンはギリシャ神話に登場する怪物で、女性の上半身と鳥の下半身を持っています。その歌声は非常に美しく、まさに天使のようで、その声で船乗りを惑わし、最終的に死へと誘ってしまうということです。同じ「Siren」のスペルの「サイレン」の語源でもあり、またゲームなんかでは歌声系のアイテムなどに使われることも多い名前ですね。
で、このペダルはピッチヴィブラートペダルです。音量を上下させるトレモロではなく、ピッチを上下させて音を揺らすペダルですね。また、コーラスペダルのドライを切ったヴィブラートとも違い、本格的で純粋なピッチヴィブラートとのことです。単体のヴィブラートペダルというだけでも珍しいのに、さらにより純粋なヴィブラートを目指して作られたモデルですね。
コントロールはVibrate、Intensity、Enchant。Vibrateがスピード、Intensityが揺れの深さの調整です。Enchantは少し変わっていて、このノブが中央の位置ではとくに変わらないんですが、そこから左に回すと、強く弾いた時にヴィブラートのスピードが遅くなり、右に回せば強いアタックでヴィブラートのスピードが速くなります。つまり、音を伸ばしながらヴィブラートのスピードを可変するような使い方ができるというわけですね。また、内部トリマで音量を調整することもできます。
サンプルムービー
自然なヴィブラートから、かなり強力なヴィブラートまでいろいろ作ることが出来るペダルですね。おもしろそうです。
 
そしてもう1つがこちら。リングモジュレーターペダルの「Subdecay Vitruvian Mod」です。Vitruvianは「ウィトルウィウス的」という意味で、ダヴィンチが人体の理想的なバランスを描いた「ウィトルウィウス的人体図(Vitrovian Man)」が有名です。ペダル左下に描かれた図柄みたいなやつですね。
このペダルはかなりすごいです。いわゆるリングモジュレーターは、キャリアオシレーターというオシレーターの周波数とインプットシグナルの周波数を掛け合わせて全く新しい周波数の音を作り、それを原音とブレンドすることで、独特の鐘のような音をつくるエフェクトです。通常のリングモジュレーターだと、このキャリアオシレーターの周波数はFreqコントロールで操作します。それをエクスプレッションペダルでコントロールする場合もあります。
このVitruvian Modは、そのキャリアオシレーターの周波数にこだわったペダルです。通常は「設定したら固定」されるキャリアオシレーターの周波数を、ピッチトラッキング技術により、プレイした音程に合わせて自動的に可変させることで、ハーモニックトーンが付加されるようなリングモジュレーションが得られるということです。
コントロールはVolume、Modulation、Carrier、Fineと、右上のEntropy、左上のTrackingスイッチとなっています。Volumeは音量、Modulationは原音とエフェクト音のバランス調整です。そして残りのCarrier、Fine、Entropy、Trackingの組み合わせで、キャリアオシレーターの周波数をいろいろな方法で動かすことができます。
まず、Entropyスイッチ。これはOrderとChaosの2モードとなっていて、Orderモードにすれば、基本的に使いやすいリングモジュレーションサウンドが得られるということです。Chaosはスタンダードなリングモジュレーターと同様の、いわゆる補正をかけないサウンドとなります。
Trackingは、ピッチトラッキングのモードを設定する3モードスイッチで、Hi、0、Loの切替スイッチ。0にすればピッチトラッキングはOFFになり、スタンダードなリングモジュレーターと同じようにキャリアオシレーターの周波数を固定することができます。HiとLoはそれぞれ、ピッチトラッキング時に付加されるハーモニックトーンが原音より上か下かを切り替えるものとなっています。そしてCarrierノブ。これは7つのモードを切り替えるものです。この時に切り替わるモードはEntropyとTrackingスイッチの組み合わせによって変化します。
最後にFine。これはTrackingが0のモード、つまり通常のリングモジュレーターとして使う場合にのみ有効になるコントロールで、7つのモードで得られるキャリアオシレーターの周波数(E、A、D、G、B、E、A)の±3セミノート分の微調整となります。これにより、Trackingが0となっている時、19Hzから2.5khzの8オクターブの範囲でキャリア周波数を調整できるというわけですね。Carrierのモードで得られる基本のキャリアオシレーターの周波数の音程がギターのチューニングに合わせているので、ギターで使うのに最適な、美しいリングモジュレーションサウンドを簡単に作れるというのもポイントです。
TrackingがHiやLoとなっているときはFineノブは効かず、EntropyとCarrierを合わせて設定したモードに合わせ、インプットシグナルを解析してオクターブやハーモニーサウンドを付加することができるようになります。
たぶん、動画を見た方が早いです。
サンプルムービー
サンプルムービー2
サンプルムービー3
ベース/ドラムマシンでのサンプルムービー
これはすごそうですね!
 
というわけで、Subdecayのニューモデル2機種のご紹介でした。これはどちらも面白そうなペダルだと思います。なんとなくなんですが、最近ハンドメイドエフェクターって歪みだけでなく、こういった空間系や個性的なエフェクトの方向にも面白いものが増えてきているように思います。
 
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Way Hugeから5種類の波形を選べるリングモジュレータ「Ring Worm Modulator」が登場!

【エフェクター】WAY HUGE Ring Worm Modulator

【エフェクター】WAY HUGE Ring Worm Modulator
価格:19,110円(税込、送料別)

今年の1月に行われたNAMM SHOWにも出展されたWay Hugeのニューモデル、Way Huge WHE606 Ring Worm Modulatorが遂に登場です!
これはリングモジュレータです。古典的なアナログシンセの技術をベースに作られたというモデルで、クリーンとエフェクトのBlendコントロール、リングモジュレータ内の発振器のピッチを変えるFreqコントロール、LFOの波形を5種類から選べるModeセレクトスイッチ、LFOの揺れをコントロールするRate、Widthの小さなノブで構成されています。
5種類の波形は、サイン、ステップサイン、スクエア、ランダム、エンヴェロープとなっています。エンヴェロープはいわゆるピッキングに反応して動くタイプですね。これは面白そうです。
クラシックなアナログシンセの技術を元にしているといってもそこはWay Hugeです。ただ単に昔ながらのリングモジュレータを作ったというわけではなく、新たにdesigned-from-the-ground-up回路というものを作ったとのことですね。
また、エクスプレッションペダル端子を装備していて、これにエクスプレッションペダルをつなげばFreqコントロールをペダルで操作できるようになります。かなり強力な変態サウンドになります。エクスプレッションペダルは、10kのポットのものが良いようです。
内部にスイッチが1つあり、これで使う楽器に合わせてインプットレベルを変更することができます。ギターやベース等のローインプットとミキサーやキーボード、アクティブPUを搭載した楽器向けのハイインプットです。ローインプットは0dBV、ハイインプットは+8dBVです。
電源は18Vのアダプターを使用します。現Way Hugeブランドを持つDunlopは18V駆動のものも多く扱っていて自前のアダプタも作っているので、たぶんこのモデルにも18Vアダプタが付属すると思いますが、今のところ確定した情報はありません。(少なくとも海外では付属しているようです。)
↓変態音を聞いてみましょう。
サンプルムービー
サンプルムービー2
リングモジュレータはおそらくそれほど需要の多いエフェクトではないと思いますが、それでもこれは何か1つ欲しくなってしまうほど変な音ですねw
他のエフェクトとの組み合わせもヤバい音が出ています。
 
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COPILOT FX Planetoid

「Android」で一斉を風靡したCopilot fxが、そのAndoroidをディスコンにして新作のリングモジュレーターを発売したようです!
COPILOT FX Planetoidは、Filter、Freq、Mix、Volumeコントロールを搭載したリングモジュレーターで、Androidにあった切り替えスイッチを廃してコントロールのシンプル化が図られています。しかし、エクスプレッションペダルで音色をいろいろとコントロールできるといった機能は健在で、相変わらずコンパクトサイズながらとてもおもしろいモデルといえるのではないかと思います。
こちらで音を聞くことができます。ノブの設定で本当にいろいろな音が出ますね。
リングモジュレーターは、使うのがとても難しいペダルだと思いますが、うまく使うと非常に効果的な演出ができると思います。いつか使いこなしてみたいと思っていますが、なかなかうまくいかないです・・・w
それにしてもPlanetoid、ギターシンセみたいな(?)音も出ていて、おもしろそうですね!
 
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Electro-Harmonix Ring Thing

NAMM SHOWに出展された新製品、Electro-Harmonix Ring Thingがついに発売となったようです。
Ring Thingは、現行のリングモジュレーターFrequency Analyzerを発展させ、機能性を変態度をアップさせたというペダルですね。
リングモジュレーターは入力音に対して上と下の波形をかけ算して独特の効果を作りますが、このペダルはさらに「上だけ」「下だけ」の効果と、ピッチシフトの機能を備えています。9つまでのプリセットを保存でき、エクスプレッションペダルにも対応していて、ワーミーのような音を出すこともできます。
このペダルに関しては、たぶんこちらの動画を見るのが一番分かりやすいと思います。これは欲しくなりますね!最近のエレハモは、「優秀な変態ペダル」を作るから困りますw
すごく扱いやすそうで、おもしろそう、でも音は明らかに変態、という・・・これは是非弾いてみたいですね〜。楽しそうです!
 
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Electro-Harmonixがリングモジュレータ/ピッチシフタを発表


現在開かれているWinter NAMM Show2010、世界的な景気の流れを受け、最近は少し控えめとの声もあるようですが、それでもおもしろそうな新製品がたくさん出展されています。
こちらは、昨年恐ろしい勢いで新製品を発表し、まさに2009年を疾走したエレハモからの新作「Ring Thing」という、ピッチシフトとしても使えるリングモジュレータです。Blend、Wave、Filter/Rate、Fine/Depth、Coarseというコントロールノブと、リングモジュレータと2種類のピッチシフトを選択するロータリースイッチが搭載されています。
しかし、なによりも注目すべきは、やはり9つのプリセットを保存できるという点でしょうか。リングモジュレータのセッティングはもちろん、ピッチシフタとしてのセッティング、ピッチモジュレーションのセッティングなどをすぐに切替えることが出来ると言うのはおもしろそうです。
エクスプレッションペダルを使うことで、Whammyのような効果も作り出せるということで、これはいろいろなことが出来るのではないかと思います。
今年もエレハモ、飛ばしてますね!
 
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Fairfield Circuitry Randy's Revenge

おもしろそうなリングモジュレーターの登場です!
カナダのエフェクターブランド「Fairfield Circuitry」から発売されるこのRandy's Revengeというリングモジュレーターは、シンプルで最低限のコントロール系統ながら、最大限のリングモジュレーターサウンドを作り出す、というようねペダルとなっています。
搭載されるコントロールは、左側の3つがVolume、Mix、Low Passとなっていて、中央の大きなノブがリングモジュレーターサウンドの肝となるFreqコントロール、そして右側にあるスイッチがFreqのレンジ切替(High/Low)とLFOの波形切替(サイン波/三角波)となっています。
また、中央のFreqコントロールは、エクスプレションペダル、もしくはCVコントロールで可変させることもできます。
ブランドのオフィシャル等を見ても、これ以上の情報が一切無いのですが、ページにあるサンプル動画を見るとこのペダルがどういうものか非常によく分かると思います。
コンパクトサイズで本格的なリングモジュレーターペダルというのはなかなかなく、(MoogerFooger MF-102は有名ですが、他にというとそんなにないんですよね)しかもこのペダルの場合は操作もシンプルで分かりやすいので、特にギタリストにはオススメのリングモジュレーターではないかと思います。
ちなみに、リングモジュレーターといえば、あの「MASF」からフットペダルタイプのものが出ていて、こちらはさらにギタリスト向けのシンプルなモデルとなっているように思います。
リングモジュレーターって、なかなか使いこなすのが大変で、手を出しずらいジャンルのエフェクターだと思いますが、1台あれば飛び道具的にも非常におもしろい効果が出せますし、うすくかけてトレモロ的に使ったりと、使い出すとなかなか面白いエフェクトですね。
私もRingtoneとかでたまに遊んだりしますが、使いこなせるとかっこいいでしょうけど・・・なかなか難しいですw
 
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ELECTRO-HARMONIX FREQUENCY ANALYZER

昨日にひきつづき、エレハモです。このFREQUENCY ANALYZERは、リニューアルモデルですね。もともと大きな筐体だった旧Frequency AnalyzerがXOシリーズとなって再登場です。
このペダルは、「周波数分析機」なんてたいそうな名前がつけられていますが、要するにリングモジュレーターです。原音とエフェクト音のミックスを調整するBlendコントロール、原音に加えられる音をおおまかに調整するShiftコントロール、そしてさらに微調整をおこなうFineコントロールが搭載されていて、さらに余計な歪み成分を除去するためのフィルタのON/OFFが可能です。
リングモジュレーターというだけで十分個性的ではあるのですが、独創的なエフェクターを頻発するエレハモのペダルとしては、非常に優秀で扱いやすいペダルとなっています。
全コントロールと、ドライ/ウェットを分けて出力することもできるアウトプット等、旧版からXOシリーズになったことで失われたり加えられたりした機能はなく、完全なリニューアルという形になっているようです。コンパクトな筐体と9Vアダプタに対応した(追記:90Vでした。失礼しました)ことで、使いやすさは向上していますね。
こちらにサンプルムービーがあります。リングモジュレーターらしい変な音から、意外に普通に使えそうな音色まで簡単に作り出せるこのFREQUENCY ANALYZER、今の日本ではほぼ間違いなく「売れているペダル」ではありませんが、実は隠れた名機なのかもしれませんね。
 
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