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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

SMART PEOPLE FACTORY エフェクター各種

アメリカ、ワシントンにその本拠地をおく、「SMART PEOPLE FACTORY」のエフェクターです。直訳すると「賢い人々の工房」・・・まぁそれはどうでもいいですがw(BOSSなんて「上司」だしw)
あまり見かけることは少ないですが、非常によさそうなエフェクターだと思いますので、紹介します。
それではいってみましょう。
SMART PEOPLE FACTORYは2004年に活動を開始した、比較的新しいエフェクトメーカーです。量産体制はとらず、手作業による少量生産でエフェクターをつくっているようですので、国内でもほとんどみかけることはないと思います。私も見たことがありません。
一応代理店さんは去年の3月から取り扱いを行っているようですが、それを考えると、国内で流通しはじめてからあまり時間が経っていないと思います。それではそのラインナップを見てみましょう。

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これは「トレモロ」です。見た目もポップでいい感じですね。コントロールは「R」のrateと、「D」のDeapth、そして3モード切替スイッチで構成されています。ツマミはいたって普通のトレモロですね。モードスイッチは、「sine wave」「ramp up」「square」の3モードを搭載していて、いわゆる「波形」に切り替えですね。「Sine wave」は正弦波形、つまりなめらかに上昇下降をくりかえすわけですね。「Square」はその名の通りの四角波形。音量変化が極端で、マシンガントレモロのような効果も期待できそうです。で、「Ramp up」なのですが・・・これ、ブーストモードじゃないですかね、多分・・・。「Ramp up」って上昇する、という意味ですので波形が上昇する、ということはいわゆるブーストアップではないかと思います。
また、LEDによって現在のRATEと波形が表示されるということですが、RATEは点滅するとして、波形を表示する、というのはLEDの色が変わる、ということかもしれません。おもしろいペダルです。

こちらは、3モードのブースターです。コントロールはTONEとBOOSTとなっています。モードの切り替え方は、TONEツマミが0周辺で「Transparent」つまりフラットブースト、TONEつまみを回して12時までは「BASS」、つまり低域のブースト、そして12時以降は「TREBLE」、すなわちトレブルブーストという仕様になっています。これは「TONE」というよりも、「最もブーストする周波数」を設定するコントロールと考えられます。そうすると、最も強調したい部分を感覚的に選べるわけで、分かりやすいですね。

SMART PEOPLE FACTORY RED THREAT

こちらはハイゲインディストーションです。コントロールはGAIN、VOLUME、TONEと非常に一般的ですね。ここまでのエフェクターからは考えられませんが、本当にこれだけですw
ただ、ゲインが非常に幅広く設定されているようで、ブルース系の歪みから、コア系までをカバーする、ということです。本当ならばものすごいゲインの幅の広さだと思います。ちなみにこのエフェクト名である「RED THREAT」は、そのまま読めば「赤の脅威」となっているうえに、この筐体のカラーリングは思いっきり旧ソビエト国旗に刻まれた労働者の象徴(鎌と槌をあらわしています)ですね。今だからこそ出来たデザインだと思います。

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こちらはオーバードライブです。オペアンプにJRC4558を使った、「GREEN」LINEですね。そう、TS系です。
コントロールはDRIVE、TONE、VOLUMEに加え、2つのモードスイッチが搭載されています。左上のドライブつまみの横に付けられたスイッチは「MUD」と書かれていて、低域をよりブーストすることができます。中央に付けられたスイッチはMODERNとVINTAGEの切り替えスイッチ。VINTAGEにすれば旧来のTS系に近く、MODERNにすればゲインのより高いサウンドとなるようですね。正統派です。

今回のイチオシです。これはアナログディレイですね。
アナログディレイにもかかわらず、Maxon AD999を超える1秒(1000ms)までのロングディレイに対応し、しかしアナログらしい暖かいサウンドだということです。コントロールは、TIME、REP(Repeat)、MIX(volume)、WARMとなっていて、最初の3つの一般的なディレイコントロールに加えて、ディレイサウンドの高域を除去する「WARM」コントロールが設けられています。より暖かみのある音色を作りたい場合に最適ですね。
さらに、このエフェクターはエフェクトループを搭載していて、ループ内につないだエフェクトをディレイ音にのみかけることができる、という画期的なシステムとなっています。ループのリターン端子はエクスプレッションペダルにも対応し、ペダルでディレイタイムをコントロールすることもできるようですね。デジタルではないのでタップスイッチこそありませんが、ここまで高機能なアナログディレイはなかなかないと思います。
エフェクトループにオートワウをつないでみたり、ディレイ音のみ歪ませてみたりと、いろいろと楽しいサウンドが期待できますね。
このペダルを3台くらい使ってそれぞれをループにつなぎ、ディレイタイムを別々に設定すれば異空間サウンドがつくれるかもしれません。実売価格も3万円を切り、非常に使いやすそうなモデルに仕上がっています。

  • 追記

このペダルですが、アナログではなく、ディレイ部にデジタルチップを使ったハイブリッドディレイということだそうです。回路はアナログ信号で、ディレイを処理する心臓部のチップ内のみデジタルに変換されるという形とのことです。

さて、今回は「SMART PEOPLE FACTORY」というエフェクトメーカーのライナップを紹介してみました。世界にはたくさんのエフェクトメーカーがありますね。「自作エフェクター」が作れる方が何人か集まれば、新しいメーカーとなることもできるんじゃないでしょうか。もしそんなのができたら是非教えてください!こちらで紹介しますよw



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