2月も今日で終わりですね。春の兆しが近づいています。
さて、それでは今月の「きになる」、いってみたいと思います。
- エレキギター
Ibanez XPT700 “Xiphos” / Ibanez VBT700 “V-Blade”
久々に「王道」の変形ギターが発売されました。目新しい技術、というのは特にないものの(PUは出たばかりのものを搭載していますが)、Ibanezが90年代から培ってきた技術を投入したモデルといえそうですね。近年、よりヘヴィ化が進むメタル市場でも、DragonForceやSystem Of A Downといったスピードメタルが復活してきている流れもありますし、一つの「様式美」を追求するだけでなく、より多様化したメタルが今後も出てくるのではないかと思わせます。
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- エフェクター
BOSS Dyna Drive DN-2 |
Smart People Factory / INTERSTATE 5 【スマートピープルファクトリー】【インターステート5】... |
HAO SOLE PRESSURE modified by Soul Power Instruments
今月購入したオーバードライブで、特に気に入っているモデルです。もちろんモディファイの内容もすばらしいんですが、このサウンドは素性のいいペダルでないと作れない音ですね。Haoのペダルはどれも高品質でいい製品ばかりだと思います。
ギターアンプ
MATCHLESS 9 WITH ATTITUDE
高級アンプの先駆け的メーカーでもある、MATCHLESSから発売された、9Wの小型フルチューブアンプですね。とにかくこのメーカーのアンプは評価が高く、信頼性も抜群といえるのではないかと思います。限定モデルということですが、どんな音が出るんでしょうか。
MARSHALL JVM410H
MARSHALLから新たに発売された、まさに現代の技術を結集してつくられたフラッグシップと呼べるモデルですね。キャビネットなしでもレコーディングができるラインアウト端子を装備していたり、完全独立4CHアンプで、さらにそれぞれが3モードのサウンドを持っている点など、まさに最強の名にふさわしい機能を搭載しています。じつはこれですが、どうやら今年になってようやく、ヒュース&ケトナーがアメリカ進出を果たしたらしく、それに対抗した製品との見方もできるようです。たしかにTRIAMP MK-IIの多チャンネルにしてすばらしいサウンドは、マーシャルにとっても脅威となるアンプだと思います。
ですが、それにしても、この多彩なサウンドを装備し、前面に28コのツマミが並ぶという思い切りの良さはすばらしいと思います。今年のマーシャルは本当にすごいです。
さて、今年になってIbanezの新製品ラッシュが目立ちます。各社、NAMM SHOWでは様々な新製品を出していますが、特にBOSSとIbanezという日本を代表する2大ブランドの動きは早かったですね。全世界に先駆けて日本のブランドが牽制するような流れ・・・こんなことが可能なのは、エレキギター業界と、自動車業界くらいなものではないでしょうか。すばらしいです。
気づけば今月は、エフェクターの紹介がいつにも増して多数を占めていました。続きものの特集も多かったように思います。来月はどんな感じになるでしょうかね?それでは、これからも「きになるおもちゃ」をよろしくお願いします。