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A.Y.A tokyo japan drivesta

A.Y.A tokyo japan drivesta

A.Y.A tokyo japan drivesta
価格:31,000円(税込、送料込)

先日の記事で書いた、非常に気になるこのA.Y.A tokyo japan drivestaを試してきました。すごいですよ、これ。
では、レポートしてみます。
A.Y.A tokyo japan drivesta

A.Y.A tokyo japan drivesta
価格:31,000円(税込、送料込)

基本的な機能紹介は、先日の記事でも書きましたが、もう一度書きますと、右側のコントロールノブは、上からmaster、treble、mid、bass、gainとなっていて、一般的なチューブアンプを思い起こさせる操作系です。左側にはミニスイッチが2つついていまして、上側がOD1、OD2、DISTというサウンドモードの切り替え、下側がバッファアンプのON/OFFとなっています。
サウンドモードはOD1がこのdrivestaの基本とする歪み、OD2がクリップなしのコンプカット(ダンブル)モード、DISTがより歪みの多いモードということです。

試奏のセッティングは以下の通りです。
Ginson Custom Shop 1959 Les Paul Standard

A.Y.A tokyo japan drivesta

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価格:31,000円(税込、送料込)


Marshall MG30DFX
ちょっと今回はギターがいつもと違いました。私としては、普段使っているLes Paul Studio Fadedがあればよかったのですが、そのお店に置いていなかったんですね。それならばとPUにバーストバッカーを搭載したレスポールを指定したところ、このヒスコレが出てきたというわけですw
先にこのギターの音について書きますと、クリーンサウンドはさすが、極上です。書くまでもないですw
歪みに関しては、リアPUはうちのLPとたしかに似た傾向の音がしますが、フロントPUはもう別物でしたね。一体何がどう違うんだろうと思わせるほど、素直で扱いやすい音色で、それでいて立体感のある音が出ていました。私のLP Studio FadedのフロントPUはかなりやんちゃ君で、扱いにくいタイプなので、(リアは使いやすいのに)とても惹かれる思いでした。さすがヒスコレ!
アンプは、Jazz Chorusを別の方が試奏されていたので、以前の試奏でも使ったことのある、Marshall MG30DFXにしました。
 
では、サウンドレポートいってみましょう。

  • 操作性

一般的なエフェクターから見ると非常に多数のツマミとスイッチが搭載されていますが、アンプ操作に慣れている方ならば何の迷いもなく使えると思います。一つ挙げるとすれば、バッファの「ON/OFF」が、知らないと一体なにを示しているのかわからないと思いますが、そのくらいですね。
右側に並んだノブは、それぞれがアルミの削り出しで作られたオリジナルノブなのですが、この横方向のノブを操作しやすいようになっていますね。形状は四角で、現在の位置はノブのサイドに掘られた溝で判断します。
重くもなく軽くもない、調度いい硬さで、簡単に動くこともないですし、非常に使いやすいですね。
ピンク色のLEDも明るく、見やすいと思います。上部に集中したジャックは、好みだと思います。

  • サウンドレポート

基本的にはマーシャル系のサウンドで、EQをフラット、サウンドをOD1としたときの音は、HAO Rust Driverと似通った感じでした。非常に扱いやすい音で、Haoもそうですが、日本製エフェクターらしい香りがきちんとありましたね。逆に言えば、海外製のハイエンド、ハンドメイドモデルに比べて個性は薄いかもしれません。
サウンドモードの違いは、OD2にすると若干ゲインが下がり、音が大きくなります。(コンプカットなので当たり前ですが・・・)そしてDISTモードでは、より歪みが大きくなり、倍音の出方も強くなります。音量は他のモードと比べて若干下がります。バッファアンプのON/OFFは、試奏程度の音量では差を感じることはできませんでした。
そして、このペダルの真骨頂ともいえる、3バンドEQを弄繰り回してみたんですが・・・これがとにかくすごい!
極端なドンシャリセッティング(treble、bassをフル、midをフルカット)にしても、また中低域に重点をおいたような設定にしても、それぞれのツマミがリニアに反応し、本当にアンプのEQをいじったように音が変わります。正直言って、Marshall MG30DFXのようなアンプならば、アンプ側のEQよりもこのdrivestaのEQの方がよく反応し、音作りもやりやすいです。
しかも、それぞれのサウンドで「使えない音」になることはなく、さまざまな場面に対応して使い分けられるようなサウンドとなっている点も素晴らしいですね。
ピッキングやヴォリュームへの反応ですが、これもFulltone OCD等の海外勢ハイエンドペダルに引けを取ることのない、第一級のものでしたね。印象としては、HAO Rust Driverの音を持ったアンプヘッドでした。歪みの傾向は本当にRUST DRIVERに似ているのですが、それのコントロール性や、音作りの幅を思いっきり広げ、さらに入力側の反応をよくした感じです。RUST DRIVERの音が好きな方なら、是非試していただきたいペダルですよ。

というわけで、今回は、A.Y.A tokyo japan drivestaの試奏レポートでした。今、数多く登場しているマーシャル系サウンドの歪みエフェクターも、現時点でその第一線と呼べるものはだんだん絞られてきたように思います。評価などを考えると、Z.VEX BOX OF ROCK、Lovepedal COT 50、Radial PLEXITUBE、そして今回のA.Y.A tokyo japan drivestaあたりがトップクラスに位置するのかな、と思います。HAO Rust Driverも音質はこれらと同等だと思いますが、コントロール性などの理由から、一段下がるようにも思います。このあたりは好みですけどね。
この中では、Radial PLEXITUBEはまだ試したことがないですね。(というかまだ実機を見たこともないんですがw)是非機会があれば、音を出してみたいと思っています。



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