サウンドハウスさんで、VOXの真空管搭載モデリングマルチの新製品が販売開始となりました!
機能の充実の代わりに、非常に大きく、持ち運びが不便だったTONELAB SEに代わり、新しく作られたのは「まさにマルチエフェクター」的な外観をもつ、「TONELAB LE」です。
SEからの変更点、まずSEから削除されたものは、エクスプレッションペダルが1つになったこと、SEでは1パッチに2ch仕様でそれぞれに別のアンプ/キャビネットを指定できたのですが、それがなくなったこと、あと、クロマチックチューナーが液晶画面と別に搭載されていたのですがそれがひとつになったことです。コンパクト化のために仕方がない部分ですね。
逆に追加されたものは、(おそらくBOSS MT-2のモデリングである)「METAL DIST」というハイゲインディストーションが追加されたこと、これによってTONELABの弱点だったハイゲインを強化しています。そして、デジタル/アナログのコンバータの性能がUPし、24bitとなったこと、そして、S/P DIF(オプティカル)アウトプットによるデジタルアウトが可能となったことです。これらはどちらかというと地味ですが、SEを使っていると「あったらいいな」と思うものが追加されていて、ユーザーの意見を汲んだ、有意義な変更だと思います。
そして価格ですが、SEの定価が6万円近かったことを考えると、新規実売でこの値段というのはかなり抑られていると言っていいのではないでしょうか。
真空管を使ったモデリングによる、太いクリーン〜クランチはもちろん、新たに搭載されたハイゲインディストーションも含めて、是非試してみたいモデルだと思います。
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