VOXが熱いです!
パワー部に12AX7を搭載した、“VOX Valve Reactor”と、モデリングアンプの組み合わせで人気のADシリーズに、新しいシリーズ「XL」が登場です。上の写真は左から15,30,50,100Wのモデルで、15Wと30Wは12インチスピーカー1発、50Wと100Wは2発搭載しています。
11種類のアンプモデリングと、11種類のエフェクトを搭載、それぞれのアンプモデルやエフェクトモデルのプリセットを切り替えられる2ch仕様となっていて、どれもヘッドフォン/ラインアウトを搭載しています。50Wと100Wにはさらにラウドスピーカーアウトプット(キャビネットアウト)を搭載し、100Wモデルにはエフェクトループも付いていますね。
このXLシリーズの特徴は、ハイゲイン専用ということです。もちろんクリーンサウンドやクランチサウンドも出せますが、アンプモデリングには基本的にハイゲインのものを多く搭載していて、そういったジャンルをされる方に向いたモデルですね。ハイゲインサウンドはデジタルでもかなりいい音が出せると思いますので、この組み合わせは正解と言えるのではないでしょうか。
「本番にも練習にも使えるアンプ」として人気のADシリーズですが、より過激な歪みを求めておられる方は是非、チェックしてみてください!