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きになるペダル VOL.27 ELECTRO-HARMONIX MICRO SYNTHESIZER

このペダルは、いわゆる「ギター用アナログシンセサイザー」です。現在ギターシンセといえば、Roland GR-20GKなどのデジタル製品を思い浮かべますが、シンセサイザーも元々はアナログだったんですね。
アナログシンセについて書き出すと長くなりそうなのですが、まぁ要するに変調やフィルタリングなどを行うことで音を変えるものをいうようです。ワウペダルなんかも一種のアナログシンセといえるのかもしれません。
このペダルですが、10コのスライド式コントロールが目を惹きます。左から順に見ていきましょう。
まず、Triger、これはフィルターなどの音の加工を始める領域、つまり反応性というように考えられます。続いて4つの「Voice Mix」セクションでは、Sub Octave、Guitar、Octave、Square Waveのコントロールがあります。Sub Octaveはいわゆるオクターブ下、Octaveはオクタヴィア系の回路による(歪みませんが)アッパーオクターブ、Guitarはトーン、Square Waveはファズ的な歪みをさせるコントロール、ということです。まず、このセクションで基本的なギターの音作りを行います。
続いてAttack Delay、これはいわゆる「ヴァイオリン奏法」的な働きをするもので、音がだんだん大きくなっていきます。「逆回転サウンド」的なものですね。
そして「Filter Sweep」セクションにある4つのコントロールで、フィルタリングを行います。
Resonanceは倍音のカットオフポイント周波数(フィルタを効かせて3dB下がった周波数)を強調してサウンドを変化させるもの、だそうです。(ちょっと不確定です)Start Freq/Stop Freqはそれぞれフィルタの効き始め、効き終わりの周波数を設定するもので、ワウ的なサウンドを作り出します。そしてRateは・・・LFOのRateでしょうか。
言葉で説明するとすごくややこしいんですが、どうやらこのペダル、「使うと簡単に音がつくれる」ということです。どんな音というのがまた説明しにくいんですが、ワウ的な効果からヴァイオリン的なサウンド、アッパーオクターブファズやベースサウンドなどさまざまな音をギターで作ることができます。
こちらにサンプルサウンドやサンプルムービーがあるのでいろいろ聴いてみてください。おもしろいですよ。
少し価格は高いですが、これはその価値があるペダルだと思います。独特の変態系サウンド作りをする場合には、これは大変強力なサポーターとなるのではないでしょうか。ワウペダルや歪み系、空間系などと組み合わせたりして試してみたいです!
このMICRO SYNTHESIZERだけでなく、HOG、FLANGER HOAXなどのエレハモ変態エフェクトは、いろいろ試してみたいものが多いですね。これらについては、またこのきになるシリーズでも見ていきたいと思っています。
 
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