YAMAHA / ヤマハ RGX A2/JBL エレキギター |
オルタネイティブインターナルレゾナンス(Alternative Internal Resonance、略してA.I.R.!)という技術によって、この軽さを実現した、とのことですね。形としては、軽量の芯材を硬い材でサンドイッチするというラミレーテッド構造の発展系のようなもので、そこに、ブリッジ下に取り付けられた「金属棒」で弦振動をボディ全体に伝える、という形になっています。その結果、約2.5キロという軽量と、それでいて崩れないボディバランスを実現したわけですね。
ネックはボルトオンメイプル、ローズ指板22Fで、アルニコマグネットを使ったオリジナル2ハムとなっています。コントロールは1VOLで、PUセレクターはPRSのようなロータリースイッチとなっています。LEDによって現在選択されているPUが分かる構造もおもしろいですね。
ブリッジはストアトのハードテイルのような形式ですが、形はオリジナルで、通常のタイプよりも軽量に作られているようです。さらにペグもアルミ製にするというこだわり方は、半端ではありませんねw
とにかく「軽さ」を求め、追求されたギターというのは他にあまりないと思います。音も軽めだという噂もありますが・・・どうなんでしょうか。
初代のホワイトカラーが発売されてからもうかなり経つように思いますが、ここにきてブラック投入というのは、売れているからなのか、テコいれなのか・・・というのはともかくとして、このギターを考えておられた方には朗報といえるのではないでしょうか。
おもしろいギターだと思います。ちょっと弾いてみたいですね。
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