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きになるペダル VOL.30 〜ディレイいろいろ〜

Guyatone TD-X Ibanez AD-9
きになるシリーズも気付けば30回、今回はディレイです。
基礎編シリーズでもいろいろご紹介していますが、何か「ディレイ」というエフェクターできになっているもの、がたくさんありますので、まとめてみたいと思います。

この間、ちらっとBOSS RDD-20をご紹介しましたし、実は今日、前からオーダーしていたとあるディレイが届いたばかりなんですが・・・w
細かいことはきにせず、いってみましょう!
基礎編シリーズでもお話しているように、ディレイには大きく分けて3種類あります。アナログ、デジタル、テープですね。さらに最近では、アナログディレイに必要不可欠な「BBD素子」が入手困難となり、どうしても価格が上がっている現状から、アナログディレイの回路に、BBDの働きをするデジタルチップを使った、ハイブリッドディレイも多く発売されています。
(これらの多くは「アナログディレイ」と書かれていることが多いです。なんとかしてほしいものです・・・)
ディレイというのは、単純には「音を時間差で返してくる」という働きをもつエフェクトですが、操作や使い方次第でさまざまな効果を生み出すことができますね。たとえば・・・

サンプルサウンド

(バッキングトラック by Yamaulaさん)
これはオヤジさん主催のオンラインセッションに以前投稿させていただいた音源なんですが、ディレイ3つとトレモロ、コーラスを使って、ギターで遊んでみたものです。ディレイはモジュレーションディレイ、マルチタップディレイ(この2つはTONELAB)、デジタルディレイ(G-sharp)をつなげてONにしています。
もちろん、発振や付点8分といった有名な効果もありますね。ディレイは本当に深いエフェクトなんだと思わされます。
では、前置きはここまでで、きになるディレイを見ていきたいと思います。

Guyatone TD-X

Guyatone TD-X
「デジタル、アナログ、テープの持つそれぞれの欠点を徹底的に排除し、長所だけを融合したハイブリット・チューブエコー」とのことなんですが、要するにTubeを使ったアナログ風デジタルディレイだろうと思っていました。
思っていましたが・・・YOUTUBEでの動画を見ておどろきました。→こちら
非常にスムーズな発振、アナログっぽい「暖かみ」と、デジタルらしい「再現性」を合わせたかのようなディレイサウンドと、これほど「売り文句そのまま」なペダルは珍しいと思うほどです。
機能としては、まさに12AX7で「アナログ風の暖かみ」を加えた、アナログ/テープエコのシミュレータ的なデジタルディレイなんですよ。通常、アナログ風の音にするためには、ディレイ音にフィルタをかけるんですが、このペダルはそこに真空管の力を借りることで、より「暖かさ」を得たというところでしょうか。
純然たるアナログディレイや、テープエコーとはもちろん違う音なんですが、これはこれで、独自のディレイサウンドといえるのではないかと思いました。実際に弾いてみないとどうか分からない部分は多々ありますが、期待の出来るモデルです。

Guyatone MD-3

Guyatone MD-3
こちらもGUYATONEです。「安くて使える」デジタルディレイとして人気があるようですね。発振が強烈だそうで、その点もきになります。
音としては、デジタルらしいクリアなサウンドで、しかもシンプルでコンパクトという点を考えても、使いやすいペダルといえそうですね。

Ibanez AD9

Ibanez AD9
回路は、過去にMaxonで発売されたAD9のリイシューと同じだそうです。ただMaxonの場合、トゥルーバイパスになっていましたが、こちらはどうなんでしょうか。Ibanezの「9」シリーズはトゥルーバイパスとはあまり聞きません・・・。しかし、Maxon同様トゥルーバイパスである、との情報もあります。
サウンドは正統派アナログディレイということで、発振もするし、アナログらしい音色ももちろん出るとのことですね。最大300msまでのディレイタイムで、通常のモノラルアウトのほかに、クリーン/エフェクト音を分けてアウトプットさせることもできます。機能としては、BOSS DM-3と似たような感じなんでしょうか。

T-Rex Replica

T-Rex Replica
12ms〜2000msというロングディレイと、8分/3連符の2種類のタップテンポをそなえた、テープエコー風サウンドを再現するディレイです。多機能モデルというわけでもなく、アナログでもないデジタルディレイですが、大変高価にもかかわらず、評価の高いモデルですね。それだけ出来がいいということでしょうか。

t.c.electronic D-TWO

t.c.electronic D-TWO
これはギター用ではなく、ラインレベルで使うために作られたディレイです。逆に、ラインレベルであれば、ギター、ヴォーカル、ベース等関係なく使えるエフェクターですね。
6種類の効果を同時に使えるデジタルディレイで、フットスイッチを使えばタップテンポも当然可能です。名機「TC2290」の後継機という形になるんでしょうか。プリセットも、ファクトリー50、ユーザー100と膨大です。さすがラック!
MIDIでの制御、デジタルIN/OUT、2IN2OUT(バランスドなので、DI等経由する必要があります)を備え、「多機能ディレイ」としては最強クラスということになるんでしょうか。「ギター用」ではないので、基礎編等では紹介してきませんでしたが、ライン録り等、レコーディングでの使用が多いという方にはオススメのモデルです。スタジオ向けとされるモデルの中では安いですし。

絶版機種

他にきになるディレイとしては、8台のモジュレーションディレイを組み合わせて音響を作るという、"早すぎた名機"「YAMAHA UD-Stomp」、アナログディレイとして有名な「BOSS DM-2/DM-3」あたりでしょうか。是非試してみたいモデルですね。

ちなみに、今日・・・ってもう昨日ですが・・・届いたディレイをちょっとだけお見せします。ご存知の方やお持ちの方もおられると思いますが・・・こちらです。

詳細は、しばらくしたらレビューとして書かせていただきます。



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