【エフェクター】Moja Lucky 13 |
では、レポートしてみたいと思います!
【エフェクター】Moja Lucky 13 |
こちらがその「Lucky 13」です。ブースト付きハイゲインディストーションで、ツマミの名前が独特ですが・・・左からLevel、Low、MidとMid Freq(真ん中のヤツ)、High、Gainとなっていて、いわゆるメタルゾーンと同じ形になっていて、それにブーストスイッチ(左側)が付いたもの、ということですね。フットスイッチはフジソクなので、軽いタッチが特徴です。
基本的に、ソルダーノやブギーのレクチといった、現代的なハイゲインサウンドを作るためのペダルですね。では、セッティングいってみましょう。
Fender USA American Standard Stratocaster(Rose wood) |
【エフェクター】Moja Lucky 13 |
マーシャル アンプMarshall JVM-410 COMBO |
では、レポートしてみます。
- 操作性
操作性は悪くないですね!基本的にデザイン優先の筐体なので、最初はなにがなんだかよく分かりませんが・・・w
ツマミは結局MT-2ですし、ブーストに関してはもうスイッチをONにするだけ、という単純なものなので、何が何か、ということさえ分かってしまえば難しいことはありません。3バンドEQも、センターの位置でクリック感があるタイプで、ちゃんと使うことも考慮されて作られているのがわかります。
- サウンドレポート
では、サウンドを・・・。試奏レポート久しぶりなので、なんかサンプルがないってのが違和感ですw
ええと、音は基本的に中域に特徴のある、現代的なハイゲインサウンドを得意としていますね。試奏ではあまり音量を上げることが出来ないのですが、それでもアンプのものとは違う、このペダルならではの音圧の高さを感じることができました。
イコライジングはすごく素直ですね。音作りがやりやすいです。そして特筆すべきは、ゲインを上げたときの音の分離感でしょうか。こういうペダルって、中にはゲインを上げると音がつぶれてワケわからなくなるタイプがけっこうあるんですが、これはゲインを上げてもさほど音がつぶれませんね。ドンシャリっぽくしても大丈夫な感じだと思いました。使いやすい音だと思います。
INPUTのところに「Come On」、OUTPUTに「Get out」と書いてあったり、おもしろいデザインもいいですねw
というわけで、Moja Lucky 13のレポートでした。ちょっと高いですが、これはハマると抜け出せないかもです。バリバリのメタル系というよりも、モダンなロックに使える感じの音だと思いました。これは最近のハイゲインペダルの流れですね。是非一度、試してみてください!