ちょっと、どえらいニュースが入ってきました。現在MXR、CryBabay等を製作するアメリカの巨大メーカー「Jim Dunlop」が、なんとアメリカで伝説的な人気を誇るブティックエフェクトブランド「Way Huge」とパートナーシップを結んだというのです。
Way Hugeは94年設立、98年までのたった4年間にいくつかのペダルを製作し、例えばWren and CuffのRED CAMELやfsp OD69の元となったRED LLAMA OverDriveなど、非常にすぐれたペダルを残してブランドを終了しました。日本ではあまり知名度は高くありませんが、アメリカではいまだに高い人気を誇っていて、いわばLandgraffのような扱いを今でも受けています。Way Hugeのほかのプロダクトとしては、Aqua-Puss Analog DelayやSaffron Squeeze、Swollen Pickle Jumbo Fuzzといったペダルがありました。
ちなみに、Way Hugeの代表の方は、その後LINE6に入社し、あのDL4を製作、現在はダメージコントロールにいる、との噂です。アナログペダルではWay Hugeで頂点を取り、そのままデジタルに移行しても高い評価を得るペダルを製作するというのもまたすごい人ですねw
思えば、昨年のWINTER NAMM SHOW 2007では、ダンロップは突如としてジミヘンドリクスシリーズを発表し、驚いたわけですが、今年はWay Hugeシリーズを持ってくるかもしれません。開催目前にせまったNAMM SHOW 2008ですが、今年も目が離せないものになりそうです。
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