きになるペダル VOL.39 〜KLON CENTAUR〜

きになるシリーズ、ペダル編も39回。思えば去年、「OVERDRIVE BOOK」を買ったことからはじまったこのシリーズは、いつの間にか当サイトの最も長いシリーズとなっています。目指せ100回･･･いや1000回？いやもっと･･･ｗ
それはともかくとして、今回は定番中の定番ペダルをご紹介します。このKLON CENTAUR、定番といっても、高級ペダルの定番という感じでしょうか。元々はMAXON OD-880を元にしたとか、いやそうでないとかいろいろ言われていますが、どうも基板がゴムか何かで覆われていて、全く見ることができないようですね。94年に出て以来、もちろん外観やちょっとした仕様変更はあって当然とはいえ、ほとんど形を変えることなく10年以上、高額で取引され、いまだに求める人が後を絶たないというのは、やはりこれは伝説となるペダルといえるでしょう。
サウンドについてはだいぶ語られていますが、とにかく「中域」と呼ばれるゾーン全体をがばっと持ち上げるタイプのオーバードライブだということです。ブースターとして使われることが特に多いペダルですね。現行品の中をのぞいたことがないのでなんともいえませんが、どうやらトゥルーバイパスではないらしいです。94年に設計された形そのまま、ということなんでしょうか。といっても、バイパス音がどう･･･とか言われるペダルではありませんがｗ
なぜここまでもてはやされるのか、というと、やはり代替品がないんでしょうね。CentaurにはCentaurでしか出来ないことがある、ということだと思います。実は私はどうもタイミングが合わず、これを弾いたことがないのでなんともいえない部分があるんですが･･･それゆえきになるペダルなんです。
というかSoundhouse　さんで売ってたことに気付かなかったですｗ←現在売り切れのようです
　
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