今回は、「Dr.K」こと徳武 弘文氏シグネチャーモデル、FENDER TL62B-105DKをご紹介します。
徳武 弘文氏は、日本のスタジオミュージシャンの一人ですが・・・日本のカントリーギターのパイオニアにして、テレキャスを広めたギタリストで、「テレキャスの教祖」とも呼ばれているそうです。こちらが公式サイトとなるようですね。
さて、そのDr.Kモデルのテレキャスターですが・・・さすがに超有名人という方ではありませんので、あまり独創的な仕様にはできなかったそうですが、それでも細かいところにこだわりがあふれたモデルということになります。
ボディはアルダー、メイプルネックで、ヘッドはマッチングカラーを採用。21Fで、6Wayのブリッジを搭載しています。ここまではさして珍しくもありませんが、PUが3PU仕様となり、スペシャルの5WAYスイッチを搭載しているんですね。フロントとセンターPUにはFENDERのレースセンサーGOLDを、そしてリアにはダンカンのJDが載せられています。スペシャル5WAYについてですが、まずフロント、次にセンター、リア+フロント、リア+センター、リアという独特の形式になっているそうです。さらに、それぞれのポジションの中間にうまくスイッチを止めると、全てのPUのサウンドが出たりもするそうですね。
テレキャスターの音を基準に、ストラト的なサウンドを作り出すことを念頭において開発されたモデルだということですが・・・私はこちらのサイトさんを見て、なんだかすごくきになってきたモデルです。ちょうど、フェンジャパの値上げも決まりましたしw
このギター、全然見たことがないんですが、見かけたら一度試してみたいと思います。PUもいいですし、なんだかおもしろそうなギターに思えます。
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