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エフェクト世界紀行 Vol.番外編 〜Barbarossa シールドケーブル〜


お借りしたエフェクターをレビューする「エフェクト世界紀行」なんですが・・・今回は番外編ということで、「シールドケーブル」です。といってもただのシールドじゃありません・・・いわゆる「超高級シールドケーブル」です。
では、いってみましょう!

barbarossa BR-DB200G シールドケーブル〜


今回は、barbarossaというできたばかりのハイエンドブランドの代表さんからご連絡をいただき、是非使ってみて欲しいということでお借りしたケーブルです。はっきり言って普通のシールドケーブルの感覚(1m¥1,000くらい?)で考えるととんでもないことになるケーブルです。
まず、これがどういうものか、といいますと・・・極性付きで、クライオ処理がなされていて、導電体(芯線)の周りにポリエチレンの絶縁体をまき、まずはアルミでシールド、さらにその外側をメッキした導線を編み上げてシールドし、静電防止ポリマを編んだものでその外側を包み込む、という構造のケーブルで、ジャック部もチューブで完全に覆って保護しているという、なんというか、「完全防備」で「フル装備」的な作りのシールドケーブルです。
まぁ、普通シールドケーブルってそんなに書くことがないんですが、それでもこれだけ説明できてしまうというのはものすごいことだと思います。
では、さっそくレビューしてみたいと思います。

  • 操作性

このケーブルは、外側がポリマを編んだもので包まれているため、普通のケーブルとちがった感じの手触りです。太さもけっこうあるんですが、そのわりにやわらかくしなやかで、特に「取り回し」で問題になることはないかと思います。

  • サウンドレポート

というわけでサウンドですが・・・私の自宅でTUBEMANに直結でMonster Cable Rockと比較したときのものと、東京に行ったときシーサイダーさんと一緒に、スタジオでMarshall 1962に直結でベルデンケーブルと比較したときのものを合わせてのレビューというか、レポートを書きます。
このケーブルの特徴としては、まず「一聴で全てが分かる」というところではないかと思います。なんというか、音の周波数帯域を余すところなくアンプへと伝えるという感じでしょうか。たとえばベルデンとの比較なら高域が、モンスターとの比較なら中域がより強くなったような印象を受けるんですが・・・なんだろう、全域で音が抜けてくる印象が強くありました。
フィルタが取れた感じというか、視界がくっきりするというか・・・とにかく「音の再現性」については、一般的なケーブルと比較できるものではないと思います。
もちろん、自宅で試すよりも、スタジオで大音量を出して試す方が分かりやすかったです。このケーブルは、ライブやレコーディングを本格的に行う方で、もはや機材については全て極め尽くした、というレベルの方が次に買われるものなのだろう、というのが私と、シーサイダーさん共通の感想でした。

ちなみに、バルバロッサさんはbarbarossa BR-CB200Pというパッチケーブルも一緒に貸してくださいました。

こちらは自宅で、ジョージエルスと比較してみましたが・・・さすがに自宅の環境で、しかもこの短いケーブル1本だけの違いは、私には分かりませんでした。とはいえ、せっかくお借りして何もないというのもあれですので、このパッチケーブルを使って「柔軟性」を見ていただこうと思います。下の写真を見てください。


このように、かなりの太さがあって硬そうにみえるケーブルなのですが、柔軟性も高く、「音が良くて扱いやすい」という点を両立させているケーブルだということがお分かりいただけるかと思います。
(お借りしたものはレンタル用のもので、商品ではありません)
 
なんといってもネックは価格です。これはバルバロッサさん自身も認められていて、ここまでのクオリティは普通は必要ないかもしれませんが、どうしてもこのレベルの音がほしい、最高の機材を探している、という方向けに製作しているとのことです。
バルバロッサさんでは、エフェクターの開発もおこなっています(どれも高価でハイエンドなものばかりです)ので、そちらの方もまたご紹介できれば、と思います。
 
というわけで、今回はバルバロッサケーブルのレビューでした。これは、なんというか・・・視野が広がりますね。いろいろな部分で、私の今までのギター用シールドケーブルの常識をうちやぶってくれました。一度使ってしまうと、全てのケーブルをこれに変えてみたいような衝動に駆られます。いったいいくらかかるだろう・・・w
しかし、こうしていろいろな選択肢が広がるというのは、いいことだと思います。バルバロッサさん、どうもありがとうございました!



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