出ました、BOSSのデジタル技術とツインペダルの操作性を生かした正統派変態系フィルターエフェクト、「BOSS SL-20 SLICER」です!
「スライサー」の名前の通り、音の成分を切り刻んだような効果のフィルタを多数内蔵しており、モジュレーション的な効果からもっと強烈なフィルターサウンドなど、さまざまなサウンドを作り出すことが出来るペダルです。
50種類のスライスパターンを搭載していて、さらにツインペダルを生かしたタップテンポ等の操作性をもち、スライスパターンを使ったサウンドを最大40秒(モノラル時)の「ループサンプルとして使うことも出来る、というのがこのSL-20です。モノラルアウトはもちろん、さらに6パターンのステレオアウトを持ち、さらにEXPペダルにも対応していたり、ドラムマシンとテンポをMIDI IN端子を通じて同期できたりと、BOSSらしい高性能なペダルに仕上がっています。
こちらに、DD-7とこのSL-20のサンプルムービーやサンプルサウンドがあるんですが、これを見ると期待せざるを得ない、という感じがします。
アナログのフィルターエフェクトもいろいろな効果があっておもしろいと思うんですが、こういうデジタルならではの効果を持ったエフェクトっていうのもやはりいいですね。
とにかくこれは一度触ってみたいです。レコーディング向けのソフトウェアエフェクトやラック機材なんかではこういうのもあるんだと思いますが、ギター用(ベースやキーボード、DJなどにも使えるそうです)のコンパクトエフェクトとしてはけっこう珍しいタイプのではないかと思います。歪み音のシミュレーションなんかも大事だと思いますが・・・こういうSL-20みたいなペダルこそ、デジタルの本領発揮って感じですね。これは欲しいですw
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