VOX satchurator |
少し前に発表されてから話題となっているペダルですね。あのジョー・サトリアーニシグネチャーディストーション・・・VOX satchuratorです。読み方は・・・サチュレイターでいいみたいですねw
さて、では機能をみてみます。Gain、Tone、Volumeの3つの一般的なコントロールに、ON/OFFとブーストスイッチ(「More」スイッチ)が搭載されています。おもしろいのが、GainとToneの間に設置された「PAD」スイッチで、前後に他のペダルを接続した際に余計なノイズやクリップが入ってしまうことがたまにありますが(要するに機材の相性の違いという感じでしょうか)、それを解消するためのスイッチだということです。
自分の使っている機材・・・たとえばワウペダルやフェイザー、コーラス等とこのSatcuratorを同時使用したときに相性がどうもあわない場合、このスイッチによってそれを解消できる、というものですね。
回路的にはどういうものなのかよく分かりませんが・・・インピーダンスとかそのへんいじってるのかもしれません。これって、ラックエフェクターの考え方からきているという感じがします。ラックエフェクターには、たいてい入力レベルを合わせたりする作業がありますからね。
これ以上のことは、たぶん私が書くよりこちらのムービーを見ていただく方がおもしろいんじゃないかと思います。
いやー、このムービー、本当にサトリアーニが深く開発に関わっていることがよく分かりますね。おもしろいです。特にMoreスイッチの説明のところは楽しいですねw
というわけで、VOX satchuratorのご紹介でした。価格も思っていたより安いですし、これは売れるかも知れませんね!
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