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Digitechが新しく「Hardwire」シリーズをリリース

Digitechから、あたらしいコンパクトエフェクターが登場するようです。本国アメリカではすでに発売されているようですので、日本に入ってくるのも時間の問題、という感じですね。
どういうものか、見てみたいと思います。

Digitech Hardwire Series

こちらがその、Hardwireシリーズです。Hardwireといえば、MXRのバイパスに「True Hardwire Bypass」ってのがありますが、全く関係はなさそうです。見た目は写真の通りで、アメリカンというか何というか・・・基本的にこれまでのDigitechコンパクトペダルの形のまま、発展させて作られた、ちょっと「古くさい近未来的」というような感じもしますね。
このHardwire Seriesには共通の機能があるようですので、今回はそれを見ていきます。

  • トゥルーバイパス

Hardwire Seriesは、全種トゥルーバイパス構造となっているようで、バイパス時にはペダル側の回路はまったく干渉しない、という作りとなるようです。
スイッチが機械式なのか電子式なのか、というところはまだわかりませんが、ペダルの形としては電子式っぽい気がします。電子式スイッチを使ったトゥルーバイパスだとすれば、これが量産されて安く売られるならいいことですね。

  • 高電圧動作

DigitechのHardwire Seriesは、動作電圧を高くすることで(9V電源からの内部賞圧による15V動作だそうです)、高いヘッドルームを確保し、エフェクトON時にもギターの信号をロスなく伝える・・・ということを実現しているようです。上の図だと、「通常の」エフェクター(おそらく普通の9V動作のペダルのことを言っているんでしょう)だとエフェクトONのときの出力信号が原音信号よりもクリップしてしまって、結果音痩せになることがありますが、Hardwire Seriesだとそうなりませんよ、というのを示したものです。もちろん、いわゆる「売り文句」的なものなんでしょうけど、視覚化されるとなんだか納得してしまいますねw

  • 安定した電圧

これは電池使用時のことなんですが、一般的に多くのペダルは、電池を使って動かした場合、電池残量によって電圧が落ちていく傾向があるのは確かだと思います。Hardwire Seriesでは、電池寿命が少し短くなる代わりに、電池の残量にかかわらず安定した電圧供給をする、とのことです。なんかあれですね、自動車のHIDヘッドライトみたいな・・・。普通のヘッドライト(黄色っぽい光のやつ)はちょっとずつ暗くなっていきますが、HID(真っ白なライト)はずっと明るさが続き、切れるときはそのまま切れる、という感じです。まぁHIDライトは普通のライトよりも長持ち、省電力とかの傾向もありますので、完全に同じわけではないですが・・・イメージとしてなんか似たものを感じました。
って車乗らない方には分からないですよね。すみませんw

  • アンチスキッドパッド&ペダルボードバッド

Hardwire Seriesのペダルには、裏蓋に滑りにくい(=アンチスキッド)ゴム製の、しかもはずれない底を採用し、その中央にはベルクロ、つまりマジックテープが標準で備え付けられているようです。ペダルを買って、そのままボードに固定することが出来るというわけですね。
これは今までにない感じで、おもしろいところに目を付けたなと思います。たしかに、多くのプレイヤーがボードに固定して使うので、こういう装備は最初からあると便利ですね。

  • ストンプロック

Hardwire Series(たぶんチューナー以外でしょうけどw)には、「Stomplock」と名付けられたノブを保護する蓋が付属しているようです。設定したノブを足で蹴っ飛ばして動かしてしまうことがないように、ステージでこの蓋を取り付けていれば誤ってノブのところを踏んでしまっても大丈夫、というわけですね。蓋が割れたりしないのかは、また別の話でしょうけどw
おもしろい案だと思います。

  • グロウ−イン−ザ−ダーク−ラベル

Hardwire Seriesには、スイッチ部に蛍光のシール(?)がついてくるようです。これは付属で後から貼るのか、それとも最初から貼り付けてあるのか、までは分かりませんが、暗いステージでもペダルの場所が分かるように光ってくれる、というわけですね。
プロの方なんかでも、よくペダルに蛍光のシールを貼ってることがありますし、これも標準でついてくるのはいい感じですね。
 
というわけで、DigitechのHardwire Seriesの共通機能を並べて書いてみました。

では最後に、このHardwire Seriesのラインナップをご紹介します。ラインナップは、「HT-2 Chromatic Tuner」、「CM-2 Tube Overdrive」、「SC-2 Valve Distortion」、「TL-2 Metal Distortion」、「CR-7 Stereo Chorus」、「DL-8 Delay/Looper」、「RV-7 Stereo Reverb」の計7種類がまず発売されるようですね。
ちなみにDigitechといえば元々はDODのデジタル部門でした。最近はBad Monkeyなどの「アナログペダル」も作っているのでなんともいえませんが、基本的に、特に空間系や残響系のペダルはおそらくデジタルエフェクターとなるのではないかと思います。まぁ音がよければいいんですがねw
おもしろそうで、期待してみたいです。



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