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Line6 M13 Stompbox Modeler

Line6 M13 Stompbox Modeler
今年のNAMM SHOWでも発表された、Line6の最新「マルチエフェクター」が登場です。
これまでのLine6のマルチエフェクターといえば、PODに代表される「アンプシミュレーター」の要素が強く、主にライン録りでの音作りに特化していたような印象があります。もちろん、DL4やMM4といった、各エフェクトに特化した機種はこれまでもありましたが、それらをまとめて、総合的なエフェクター主体の「マルチエフェクター」となったのが、このLine6 M13 Stompbox Modelerです。
では、詳しく機能を見てみましょう。

Line6 M13 Stompbox Modeler

Line6 M13 Stompbox Modeler
こちらが、そのM13 Stompbox Modelerです。これまでの多くのマルチエフェクターといえば、1バンク分のパッチ選択用フットスイッチが並び、その横にバンク選択のフットスイッチ、そしてエクスプレッションペダル、といった外観が一般的でした。しかし、このM13は、むしろMIDIフットスイッチ的な外観で、これまでにあまりなかったタイプのマルチエフェクターということになりそうです。あえて言えば、t.c.electronic NOVA SYSTEMに近い外観と言えるかもしれませんね。
さて、このM13はどういうものかと言いますと、これまでLine6が発売してきたDM4FM4MM4DL4の4つの「Stompbox Modeler」シリーズのペダルをまとめ、そこにToneCoreシリーズのVerbzilla、そしてPOD X3に入っていたコンプレッサーを一つに組み合わせたような形となっています。具体的には、DM4、MM4、FM4、DL4にあった各16種類の歪み系、モジュレーション、フィルター、そして15種類のディレイとルーパー、さらにVerbzillaの11種類のリバーブ、そしてPODからはRed Comp(Dynacomp)、Blue Comp(BOSS CS-1)、Blue Comp Treb(BOSS CS-1 Treble Switch)、Vetta Comp、Vetta Juiceのエフェクトがフィーチャーされ、計79種類のエフェクトが搭載されています。

同時に使えるのは4種類となっていて、ペダルの一番奥にある4つのディスプレイにそれぞれの使用中のエフェクトが表示され、各エフェクトごとに独立した5つのコントロールとモード/タイプ切替スイッチによって音作りができる、というものです。ディスプレイは、選択されたエフェクトに応じてDM4、MM4、FM4、DL4を模したカラーと、リバーブ用のオレンジカラーのバックライトが光り、歪み系やフィルター系などの接続順が一目で分かるようになっています。
フットスイッチは計15個あり、一番右側の3つで総合的なコントロールを行います。右下はタップテンポ/チューナー起動スイッチで、その上がルーパーのスイッチ、そしてその上がシーンモードスイッチとなります。シーンモードとは・・・左側4×3の12個のフットスイッチそれぞれに、「ペダルボード」、すなわち、4つのエフェクターを連結した形のプリセットを保存しておき、状況に応じてフットスイッチで瞬時に呼び出せるというもので、いわゆるマルチエフェクターのパッチ操作にあたります。
通常時は、左から各列ごとに、それぞれのフットスイッチに79種類の中からエフェクターを1つずつ割り当てておき、それらを組み合わせてエフェクトをつないだ形とするようですね。
サウンド・オン・サウンドのルーパーですが、従来のDL4とは違い、7つのフットスイッチを使ってコントロールでき、さらにどんな状況でも右側中央のフットスイッチを使うことで一発起動ができるようになっていますので、これは使いやすそうです。
では、入出力関係を見てみます。

ジャックはかなり充実しています。写真左から・・・DC INPUTと電源スイッチ、そしてMIDI IN/OUT、エクスプレッションペダル端子が2つ、ステレオ対応の2INPUT、ステレオ対応のエフェクトループがSENDとRETURNそれぞれ2つずつ、そしてステレオ対応の2OUTPUTという形になります。もちろん、モノラルとしても使うことが出来ます。エフェクトループがついているのはとてもうれしいですね。ただ、ループがどこに入るのか、また一括でON/OFFのコントロールができるのかについては、まだ情報がありません。MIDI端子は、PCと連携してSCENEプリセットを保存することができる、というようなことが書かれています。PCでプリセットをいじることができるかどうかまではまだ分かりませんが・・・。
また、バイパス時にはトゥルーバイパス(おそらくリレー式)となります。大きさは、DL4が縦に2つ並んだ程度となるようです。
 
というわけで、Line6 M13 Stompbox Modelerでした。これまでのマルチエフェクターの概念を発展させ、「マルチエフェクトボード」というような考え方をもってきたこのペダル、どの程度の使い勝手なんでしょうか。おもしろそうです。ラックマルチ+MIDIフットコントローラーにも近いような形で、使いこなせればそうとう便利かもしれません。



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