いつもコメントをくださる、pedalmaniaさんにShigemori RUBY STONEをお借りすることが出来ましたので、レビューしてみたいと思います！
高いレベルで、使いやすいペダルですよ。いってみましょう！
Shigemori RUBY STONE
こちらが、RUBY STONEです。Shigemoriオリジナルの電池ホルダーも搭載されています。これにより、電池交換が容易に行うことができます。実用性重視ですね。
では、写真とかでペダルを見てみましょう。
コントロールは、Vol、Tone、Gainの3つで、中央にLEDが搭載されます。
ペダル裏蓋には、Shigemoriのサインと、今回は写していませんが、このサインの下にシリアルが入ります。
Shigemoriペダルは、ネジが特殊なので開けることが出来ない上、開けると保証対象外になってしまいますので、今回は内部写真はなしです。
ペダル表面は独特の色合いで、とてもきれいです。さすがですね。
では、レビューの方いってみましょう！
- 操作性
シンプルなコントロールなので、操作性は特に迷うことはありません。LEDも見やすく、かといってまぶしすぎることもないので、とても扱いやすいペダルだと思います。
- サウンドレポート
では音を･･･まずは動画をUPしてみました。今回は、ノブの動きによる音の違いなどが分かるように、ほとんどサウンドテストのような感じで作ってみました。だいぶ適当に弾いてるので、変なフレーズも出てきますが気にしないでくださいw
サンプルムービー
見ていただくと分かると思いますが、ToneとGainの可変幅はじつはかなり小さいです。基本的に音が完成されているので、ノブによる音作りは最低限の微調整だけで、あとはピッキングやヴォリュームで変化をつけて、という姿勢が伺えますね。ある意味、ここまで可変幅を少なくするのは、ペダルの音に絶対的な自信を持っていないとできない芸当と言えそうです。
音はとても使いやすい、正統派オーバードライブです。反応性や音の分離感はとてもよく、かといってレンジが広すぎるわけでもなく、実戦において最も力を発揮できるよう調整されている感じがします。電池を替えたり、アダプタにしたりしても音が微妙に変わるんですが、これは大音量で弾かないと聞き取るのが難しいかもしれません。
分離が良いので、アルペジオとコードでのメリハリが付けやすく、ライブでポテンシャルを発揮するタイプだと思います。あまりにも完成されすぎていて、なかなか言葉が見つからないんですが、とにかく正統派な「オーバードライブの音」といえばこれ、といえるほどのペダルだと思います。動画では単体の歪みとして使用していますが、基本的には、やはりフルチューブアンプのブースターとして使うのが一番かもしれませんね。ものすごく分かりやすい音なのに、「同じ雰囲気」を持つペダルが見あたらないような、なんだか不思議な感覚になるペダルでした。Shigemori、さすがです。
というわけで、Shogemori RUBY STONEのレビューをさせていただきました。オーバードライブを一つ、セッションとかで持って行く、となったとき等には、このペダルはとても重宝するのではないでしょうか。よほどの試行錯誤の末、完成したペダルなんだろうなぁ、という印象です。あまりにもよく出来ていて、バランスのとれた音が出ます。Pedalmaniaさん、どうもありがとうございました！
