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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

The Effector Book Vol.2 CRYING WINTER 2008 ISSUE


日本で唯一のエフェクター専門季刊誌、EFFECTOR BOOKのVol.2が本日発売されます!かねてより何度か書かせていただいてるので、ご存知の方も多いと思いますが発売ということで、改めてご紹介します。
今回は、シンコーミュージックさんより目次のページをいただきましたので、それを見ながら、内容について書いていきます。

The EFFECTOR BOOK Vol.2


では、ページ順に内容をご紹介していきます。ちなみに私はまだ本誌を見ていませんので、担当させていただいた記事以外のことは細かい内容までは分かりません。

PEDAL BOAD PROFILING "WEEZER"

巻頭にはアメリカの人気ロックバンド、WEEZERの使用機材とそのお話が掲載されるようです。WEEZERといえば、現代のパワーポップを確立したバンドの一つで、クラシックロックのようなブリティッシュビートロックのようなノリと新しい音を組み合わせた楽曲を得意としています。今年6月にはWEEZER RED ALBUMというアルバムも発売されました。基本的に正統派なサウンドを作る彼らですが、どんな機材を使っているのかは興味がありますね。

特集1 WAH-WAH PEDAL

そして今回の大特集は、ワウペダルです。ヴィンテージから現行品、モデリングワウに至るまで、選び方や使い方、歴史、魅力などが特集されています。現行モデルの波形分析はなかなかおもしろい結果が出たそうで・・・個人的にもとても楽しみにしています。

PEDAL BOAD PROFILING "大木伸夫(ACIDMAN)"

WEEZERと並ぶもう一つのPEDAL BOAD PROFILINGはACIDMANのギターヴォーカル、大木伸夫さんがフィーチャーされています。Vol.1のPEDAL BOAD PROFILINGに掲載されたTHE BACK HORNの菅波栄純さんとは一緒にROCKIN'ON JAPANで連載していたこともあるらしく、音や機材への強いこだわりをもっておられるプレイヤーさんです。

NEW PRODUCTS REVIEW

新製品をレビューしようのコーナーです。前のときもそうでしたが、けっこう知らない機材も多くて、おもしろいです。私はこの中で、3つの記事を書かせていただきました。いわば、当サイトのエフェクト世界紀行シリーズみたいな感じで、ペダルをお借りしてレビューさせていただく形で書かせていただいています。楽しんで読んでいただければうれしいです。

土屋 昌巳さんインタビュー

元一風堂、現VITAMIN-Qとしての活動をされているギターヴォーカリストの土屋さんですが、実はプロデューサーとしての名前の方が有名な方かもしれません。THE MODSからBLANKEY JET CITYやGLAY、ジャパハリネットといったロックバンドはもちろん、小泉今日子さんや中島美嘉さんといったソロの女性シンガーなどさまざまなアーティストさんのプロデュースを手がけておられるので、お持ちのCDの中で名前を見たことがあるかもしれません。うちにはブランキーのCDがたくさんあるので、当然名前を見たことは、何度もありますw

特集2 ZOOM

今回のエフェクトメーカー特集はZOOMです。この目次を見て知ったんですが、25周年なんですね〜。主に初心者向け、エントリーモデル、として知られるZOOMですが、いろいろな方のお話を聞いていると、意外にも熟年のプレイヤーさんが使われていることも多かったり(しかもすげー良い音を出している!)して、おもしろいです。どういう話が載っているのか楽しみです。

TECH21 SANSAMP

「シリーズ名機探訪」として今回から始まったシリーズ第一回は、最近Charactor Seriesが発売されたことでも有名なSANSAMPです。最初のSANSAMPが出た当時のことを私はあまりよく知らないんですが、おそらく相当な衝撃だったんでしょうね・・・。今でも使用者が多数いる名機だと思います。

Builder's Voice

エフェクトビルダーにお話を聞いてみようのコーナー、今回はWay Huge、Blackstar、weed、4msです。Way Hugeのインタビューをやらせていただいたんですが、みなさんが知りたがっていることをちゃんと聞けているかどうか・・・ちょっと不安です。そしてBlackstar、これもきになりますね。weedの音へのこだわり、そして超過激エフェクト、noise swashで知られる4msへのインタビューなど、楽しそうなラインナップです。というか4msの名前を最初に見た時はおどろきました。他は一般のギター雑誌でも出てくる名前だと思いますが・・・4msが出るあたりがエフェクター専門誌らしいな、と思います。

インフォメーション

これも新製品情報、でしょうか。Vol.1の例を見ると、おそらく時間的にレビューしたりすることができなかった新製品がいくつか紹介される・・・と思います。

Whatever cool with me

Effector Book連載のコーナー。Z.Vex、D*A*Mそれぞれのビルダーさんによる記事と、音作りについてやエフェクターの回路について、あとついでに私の記事が毎回ここに載ります。私の記事では、今回は特にネット上で有名で、今後多くの楽器店に進出していくであろうと思っている、日本の「あのブランド」のビルダーさんにインタビューさせていただきました。そのビルダーさんのブログではあまり見ることのできなかった別の一面が出ています。ちょっとだけ楽しみにしてもらえたらうれしいですw
 
・・・というわけで、The EFFECTOR BOOK Vol.2の内容についてご紹介してみました。どちらかというと大きめの、楽譜とかがたくさん置いてある楽器店さんで取り扱われると思います。読んでいただけたら最高です。どうぞよろしくお願いします!



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