2008年11月ももう月末です。明日からは師走となり、忙しくも華やかな年末へとなっていきます。2008年という年は将来、近代史や現代史として世界の歴史を記した年表にも載ると思われますが、今ここにいる一瞬一瞬がすべて歴史となっていくのが実感できます。そんな世界の歴史からみれば小さなものですが、今月は当サイトにとって2周年を無事に迎えることが出来、さらに一部で私も記事を担当させていただいたThe EFFECTOR BOOK Vol.2も発売されました。本当に、読んでいただいているみなさんのおかげだと思っています。
そんな11月の月末総集編、いってみましょう!
The EFFECTOR BOOK Vol.2
しつこい、と思われるかもしれませんが、今月はこれを抜きにするわけにはいきません。28日に発売された、Effector Book Vol.2です。ワウをフィーチャーし、さらに新製品レビューやビルダーさんへのインタビュー等が載っています。
参照記事
Way Huge 新製品
こちらも今月話題の新製品です。「あの」伝説のブランド、Way Hugeが復活、そして遂に復活後日本上陸です。もともと夏に発売の予定となっていたWay Hugeは、あまりの話題性からアメリカでの注文が多すぎ、日本に来る分が遅れているという噂でしたが、ようやく今月発売となりました。正直言って、どれもよくできたペダルだと思います。店頭にありましたら是非一度、試してみてほしいペダルですね!
参照記事
Xotic RC Booster-SH
RC Boosterという人気機種と、スコット・ヘンダーソンという人気プレイヤーの相乗効果もあってか、こちらも非常に大きな話題となったペダルでした。CDアルバムがオマケでつくというのもシグネチャー機材としては異例のもので、なかなかおもしろいやり方だと思いました。通常のRC BOOSTERとの違いもきになります。
参照記事
WMD PEDALS
こちらはアメリカでもできたばかりのブランドさんによるエフェクトペダルです。できたばかりにもかかわらず、アメリカでも有数の人気を誇る楽器店に取扱われているあたりからもその実力が伺えます。「恐ろしい」という表現がこれほど似合うペダルはめずらしく、オートワウとビットクラッシャーの2種類のラインナップ、どちらも多機能、高音質、かつへんな音が出るというものになっています。
参照記事
Source Audio Soundblox Series
モーションセンサーという独自の機構をもち、オリジナリティ溢れるモデルをリリースするSource Audioに、新しいシリーズが登場しました。歪み、オートワウ、フランジャー、フェイザーのラインナップで、これまでのSource Audioペダルよりも価格を抑えて登場したシリーズです。どれも注目です。デジタルエフェクトならではの音を作り出す、おもしろいペダルだと思います。
参照記事
Peterson BodyBeat Metronome
Petersonから登場した、アイディア商品的なメトロノームです。通常のクリック音や光によるリズム表示に加え、ヴァイブレーションによる新たな方式によってこれまでになかった感覚でプレイできるというものです。おもしろそうな逸品です。
参照記事
メーカー:BLACKSTAR【送料無料】Blackstar HT-5 Combo |
参照記事
今月はこんな感じでしょうか。こうして振り返ってみると、かなり話題性の高い新製品が目白押しでしたね。どれも是非弾いてみたいものばかりです。では、今月のレビューとレポートをまとめます。
- レポート
OKKO Diablo Gain+
WMD Geiger Counter
Greco GVA Custom
- レビュー
MODTONE POWERED PEDAL BOARD
今月は新製品がすごく多かったのもあり、ちょっとレビューとレポートは少なめでしたね。またいろいろとやっていきたいと思います。それではこれからも、きになるおもちゃをどうぞ、よろしくお願いします!