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Gibson Dark Fire

Gibsonから、Robot Guitarや(代理店の変更にともなって)日本未発売のLes Paul HD.6-Xといった現代的な技術を使ったギターの進化形が登場です!
ブラッディレッドを思わせるカラーのラッカー仕上げ、「Dark Fire Finish」カラーとブラックバインディングを身にまとったこのギター、Gibson Dark Fireは、11/27にNYでのイベントでお披露目されたGibson入魂の新作モデルです。
ボディは「チェンバードマホガニーボディ」(内部に空洞がある、セミホロウ的な構造でしょうか)を採用し、トップ材は・・・おそらくフレイムメイプルです。材の情報がまだ出てないっぽいんですが、クラシカルなスペックのレスポールと最新の技術の融合というスタンスのようなので、おそらくネックはマホガニーネックとエボニー指板の組み合わせだと思います。ナットにはテフロンを用いることで、摩擦が少なく、スムーズで素早いチューニングが可能とのことです。(しかもロボットチューニングも搭載しています。後述します。)また、PLEKシステムによる「Perfect Setup」、という、現在世界で最も正確なギターセットアップとされている(らしい)、非対称形状のネックとなっています。ヘッドには1911年からマンドリンに使われ始めたというクラシカルな「フラワーポット・インレイ」、ネックには60年代のES-335等に刻まれたという「クラシックブロックインレイ」(それもパーロイド等ではなく、アクリル製でカーボンファイバー風デザイン、黒地に黒で見えずらいw)が刻まれ、ここでもクラシックと現代の融合をテーマにしていることがうかがえます。
PUは、フロントに新開発の「P-90H」(P-90サウンドを持ちながらノイズがないそうです)、リアには「Burstbucker3」を搭載。さらにブリッジには、PUセレクターの上部に0〜100%のブレンドコントロールを持つピエゾPUが仕込まれており、チェンバーボディと相まってアコースティックなサウンドを作り出すこともできるようになっています。ブリッジ・・・というかテイルピースも新開発のもので、テイルピースでブリッジを固定できる(どういう構造かわかりません)ということです。スタッドブリッジとは違い、ブリッジ自体はTune-O-Maticなのでオクターヴ調整もちゃんとできます。
さて、このギターはすでに風変わりなギターという感じがしますが、ここからです。まずはチューニング。もちろん普通に手動でチューニングすることもできるんですが、Robot Guitarの技術を進化させ、より軽いマシンヘッドを搭載した自動チューニング機構が搭載されています。さらにDark Fireには「Chameleon Tone Technology」という技術が採用されていて、4バンドパライコ搭載のプリアンプが内蔵され、プリアンプの9種類のプリセットトーンをすべてマスターコントロールノブから設定できるようになっています。このマスターコントロールノブってのがまた変わっていて、ロボットギター用のチューニングLEDだけでなく、Chameleon Tone Technologyの状態を確認するためのフルカラーディスプレイまでが搭載されています。
正直言って、すでにだいぶ意味が分からないギターになってきましたが・・・このDark Fireには、「Robot Interface Pack(RIP)」という専用のオーディオインターフェイスが付属しています。このRIPは、Firewire(IEEE1334)端子でPCと接続できるのはもちろん、ステレオアウトプットとPhone端子、さらにはROLAND VG-99等にも接続できる、HEXコネクタまで搭載されており、HEXコネクタからはピエゾPUで拾った各弦のサウンド情報が送られます。
オーディオインターフェイスが付属すると言うことは、もちろんソフトウェアも付属しています。まず、PCをマルチエフェクト/アンプシミュレータとして使うことが出来、そのサウンドにも高い評価を得ているGuitar Rig 3、そしてマルチトラックレコーディングに対応し、PCをMTR化できるAbleton Live Lite 7のGibson Studio Edition(いわゆるSONERとかCubaseと同種の定番ソフトです)が付属しています。また、ネットを通じてDark Fireのアップデートパッチを入手することもできます。もはやギターというよりもPCの周辺機器みたいですね。このRIPにDark Fireを接続することで、チューニングシステムのバッテリーを充電することもできます。
また、Dark FireをPCをBluetoothを使ったワイアレス接続にするための機器が開発中とのことです。Bluetoothは、ワイアレスマウス等にも使われています。
 
というわけで、Gibson Dark Fireのご紹介と簡単な説明をしてみましたが・・・これはいったい何なんでしょうか。ギターには違いありませんが、機能が多すぎるようにも・・・w
DTMとかされてる方には非常にいいものだと思いますし、もしかしたら世界、とくにアメリカではこういったモデルが求められているのかも知れませんが・・・とにかく、「なにかすごい物」が登場した、というような印象でした。あ、そうそう、特性のホワイトハードケースが付属してくるようです。うちのギブソンハードケースはブラックですが・・・ホワイトハードケースは普通に欲しいですw
とはいえ、こうした技術革新的なものが出てくることは歓迎したいですね。ギターの新しい可能性を探ることが出来ますし、なにより面白いです。
 
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