![]() 【ワウペダル】VooDoo Lab WAHZOO |
VooDoo Lab WAHZOOは多機能なワウペダルで、3つのモードを搭載しているようです。
コントロールは、ペダル部分とトゥルーバイパスのフットスイッチ、そしてWAH MODE、AUTOWAH SENS、STEP SEQUENCEとなっています。まずWAH MODEは、VINTAGE、AUTOWAH、STEP、CREATE SEQの4つの切替スイッチとなっています。
まずVINTAGEモードですが、これはいわゆる普通のワウモードです。サウンドはヴィンテージライクな、「クライドマッコイ・シグネチャーワウ」を意識したサウンドとなっているようです。 続いてAUTOWAHモード。これはその名の通りオートワウで、AUTOWH SENSコントロールによってオートワウの反応を、またペダル部によって「フィルターの開始位置」をセッティングできます。いわばこのモードは、EXPペダル付のオートワウということになるでしょうか。
そしておもしろいのがSTEPモードです。これはZ.Vex Seek Wahのようなステップシーケンサを搭載したワウになるモードで、4つのプリセットを持っており、各プリセットにつき最大30のステップシーケンサを搭載しています。WAH MODEをCREATE SEQに設定することでこのプリセットを作ることができ、ワウフィルタを設定した順に再生することで独特のリズム感のあるステップシーケンサとして使うことができるというわけですね。このとき、ペダルはステップシーケンサの再生速度となり、足下で速度を変えることもできます。このステップシーケンサ、使い方によっては様々な音を作ることが出来るわけですが、最大30記録できるSTEPをあえて1つだけ記録して保存しておけば、フットスイッチを踏んだ瞬間に、ペダルの開度を気にすることなく「ワウペダル半開き」として使うことが出来たり、いろいろなアイディアが生まれてきそうです。4つのプリセットを切り替えるには、STEP SEQUENCEコントロールを使用します。
こちらには、動画によるサンプルもあります。最初はVintageモード、続いてAutowahモード、最後にStepモードのサウンドを聞くことができます。
というわけで、VooDoo Lab WAHZOOのご紹介でした。それにしてもさすがVoodoo Lab。ただ多機能なだけでなく、オリジナリティと使いやすさを両立させたペダルだと思います。これは是非、使ってみたいペダルです。
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