ひとつ、ずっときになっているペダルをご紹介します。このSole-Mateというペダルは、アメリカの北部、五大湖に近いミネソタ州ミネアポリスに本拠地を置く、Van Ampsというアンプメーカーさんが製作しているエフェクターで、本物のスプリングを使ったフルアナログのリバーブペダルです。ラインナップは2種類あり、ステレオ・・・というかドライとウェットを別々に出力するタイプの2アウトプット仕様となっている『Reverbmate』と、モノラル仕様の『Sole-Mate』です。
以前は、フリーダムカスタムギターリサーチさんが代理店をされていたようですが、今は扱ってないみたいですね。ちょっと詳しく見てみます。
2フットスイッチと2コントロールが搭載されていて、フットスイッチはリバーブのON/OFFと、もう一つはアンプの外部フットスイッチとなっていて、アンプによっては、これ1台でリバーブとエフェクトループやチャンネル切替といったことができる、ということのようです。コントロールはOutput(音量)とDwell(=リバーブの長さ)の2コントロールとなっています。外装を選ぶことが出来、基本となるVintage Tweed、Vintage Black、Vintage Cream、Vintage Brownの他にカスタムでBritish Red、Snake Skin、Royal Purple、Elephant Hide Black、British Blackを選択することもできるようです。2アウトプットの「Reverbmate」は電池駆動もできるようですが、モノラルの「Sole-Mate」はアダプタ駆動のみの仕様となっているようですね。
そして肝心のスプリングですが、これはFenderのアンプや、現在最高峰のリバーブユニットとして知られるFENDER '63 Fender Reverbにも使われている、Accutronics製のスプリングリバーブを搭載しているようですね。(といっても'63 Reverbとは大きさも違うので、バネの長さ等は違うものだと思います。)
ブティックアンプやFender Custom Shop製のアンプ、またFENDER '63 Fender Reverb等は真空管を使ったバッファ/プリアンプを搭載していますが、Sole-Mateはコンパクトエフェクターですのでそこまで大がかりではなく、ソリッドステートのバッファアンプを搭載しています。ただ、本物のスプリングを使っていますので、エフェクターとしては、横幅が25センチ、奥行きが15センチ、高さが5センチと、かなり大きな物となっています。
最近はマーシャル等のアンプでもデジタルリバーブになっていますし、私も「本物のスプリングリバーブ」を知らないので、これはなんとかして、一度弾いてみたいペダルだと思っています。GVA Customも買ったことですしw
こちらや、こちら等にユーザーさんがUPされたサンプルムービーがありますが、良い音しているんですよね。きになります。
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