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RIVERA RM-1 ROUTMEISTER

80年代の初期にFenderのアンプビルダーを務め、その後、自らの名前を冠したブランドを立ち上げたPaul Riveraさん率いる「RIVERA」から、新製品となるプログラマブルスイッチャー、「RIVERA RM-1 ROUTMEISTER」が登場です。EFFECTOR BOOK Vol.3の新製品紹介コーナーでも取り上げられていたモデルですね。
アンプメーカーがエフェクター向けのプログラマブルスイッチャーを作るというのは、CAEは別格としても、かなり珍しいことなのではないでしょうか。RIVERAは、最初に作ったモデルが(80年代という時代のせいもありますが)ラックマウントタイプのアンプだったそうですね。今ではハイゲインなフルスタックモデルから、ブルース向けの小出力アンプまで、幅広いラインナップを製作しています。今回のスイッチャーは、そんなさまざまなジャンルのプレイヤーを知っているRiveraだからこそ生まれたモデルということになるのかもしれませんね。まぁラック機材が流行る前からリヴェラさんはスイッチャーを作っていたそうですし。
さて、では機能を見てみます。このRM-1は、4LOOPのプログラマブルスイッチャーです。搭載されるフットスイッチは6つで、通常のスイッチャーとして使う場合は左から4つがLOOP選択スイッチとなり、一番右のスイッチがプリセットヴォリュームスイッチとなります。プリセットヴォリュームは0〜-10dbのヴォリュームカットが可能で、例えば通常時にヴォリュームをカットしておき、ソロで0dbにすることでブースター的に使ったり、ギターを切り替えたときの音量差を調整するのに使ったりできます。さらにLOOPごとにヴォリュームをカットしたりしなかったりも可能となっているため、細かい微調整も行えるようですね。LOOP1と2のスイッチを同時に踏めばミュートとなるので、ギターの切替やチューニング時にも重宝しそうですね。もちろんチューナーアウトも搭載しています。
また、プリセットモードでは6バンク(左から2番目がバンクスイッチです)5パッチの30プリセットを保存することができ、MIDI IN/OUTを搭載しているのでMIDIコントロールで一括操作したり、逆にラックマウントペダルのMIDIコントローラとして使えます。また2台のRM-1を接続することでリンクしてプリセットを製作することも可能となっています。さらに各スイッチはアンプのチャンネル切替等を行うスイッチとして使うことも出来るという、非常に多機能なモデルですね。
この独特な白いフットスイッチにはLEDが内蔵されており、各LOOPごとに設置されたLEDと合わせて現在の状態を表示するので、非常に分かりやすい操作感が期待できそうですね。Inputにはアンプメーカーらしく、FETバッファを搭載している点も地味に注目ですね。質の良いバッファは、一般的に音作りの幅を広げてくれます。
プログラマブルスイッチャーって、基本的に高価なものが多く、このモデルもその例に漏れず、安価とは言い難いです。しかし、これだけの機能を有するモデルとしては、現時点ではかなり抑えられた価格設定といえるのではないでしょうか。コンパクトエフェクターを主体に使い、複雑なシステムを制御するスイッチャーを必要とされているプレイヤーさんには、是非試していただきたいモデルだと思います。
 
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