Ibanez PGM100RE

Ibanezから、ポールギルバートモデルの復刻版が発売されるようです。
この、Ibanez PGM100REは、20年間にわたるIbanezとポール・ギルバートさんのエンドース（？）契約の中で、最初に発売されたシグネチャーモデルを一部進化させた上で復刻した物です。
ボディはバスウッド、ネックはメイプルとウォルナットをつかったIbanezならではの5ピースネックを搭載しています。初代PGM100はここが1ピースのメイプルネックでした。また、ネックエンドが2ミリ拡張され、よりハイフレットでの弾きやすさをUPしているようです。そして24ジャンボフレットのローズ指板となっています。
PUはHSH配列で、フロントとリアにDimazioのPAF Proを、センターにはDimarzio FS-1を搭載しています。これも、オリジナルというか、初代モデルではセンターがJEM Single Pickupというものだったらしいですが、もしかしたら変更されているのかもしれませんね。ブリッジにはダブルロッキングトレモロブリッジ「Edge」が使われています。HSH配列にダブルロッキングトレモロということで、まさに80年代メタルシーンを代表するようなスペックとなっていますね。Racer X〜初期Mr.Bigあたりで使われていたようです。
ジュエル・ブルーカラーに、ショッキングピンクのFホールペイントとPU/PUカバー、ブラックハードウェアと、見た目も非常におもしろく、インパクトに溢れています。まさに「シグネチャーモデルらしい」シグネチャーモデルですね。
ちなみに、Ibanezではこちらで、復刻してほしいポールギルバートモデルの投票を行っていましたが、このモデルはその投票とはまた別のようです。ムジークメッセのレポートと共に投票結果を発表と書かれていますが、今記事を書いている時点ではまだ発表されていないようですね。どれが選ばれたのかも、楽しみです。
今年は20周年記念ということがあるからでしょうけど、Ibanezは本当にポールギルバートを推していますね〜。Mr.Bigの再結成など、タイミング的にもいい感じですし。ポールファンの方は、今年は忙しそうですね！w
　
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