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Gibson 2009 SPECIAL RUN SG Zoot Suit

今日は限定変な色レアカラーモデルの2本立てです。
ということで、ギブソンから「2009 Special Run Series」として登場した、超絶なカラーリングのSGをご紹介します。このGibson 2009 SPECIAL RUN SG Zoot Suitは、非常にサイケデリックなカラーリングが施された、アーチトップSGモデルです。まるで等高線のようなラインが印象的ですが、これがなんとラミレートボディという・・・非常に独自性の高いモデルとなっています。
材はバーチというものを使っていて、加工がしやすく、白系の材で杢に特徴がなく、表面がなめらかなため、塗装時の色の乗りがとてもよいことで知られている材のようです。また、強度が高く、反ったり曲がったりしずらいということで、けっこうギターにも向いているのかもしれませんね。

それが証拠に・・・このギター、左の写真のようにネックにもマルチプルラミレーテッドバーチを採用していて、非常にカラフルなネックを実現してしまいました。
まぁその、個人的にはポール・スミスの袋にしか見えなかったんですが、それはともかく、このモデルは本当に個性的ですね!w

指板にはインレイを一切廃したエボニーを採用し、派手なギターに締まりを出しています。また、24F仕様となっています。ピックアップには496Rと500Tという、SGの標準的なものが搭載されていますが、通常のマホガニー材を使ったSGとはまた違ったサウンドが期待できるのではないかと思います。
この個性的なモデルに、5色のラインナップを設けてしまうあたり、ギブソンのすごさを見せつけられる思いがします。ずっと見てるとちょっと欲しくなってきて危険かもしれませんw
 
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