Visual Sound H2Oなどをはじめとする、5角形のエフェクターが特徴のVisual Soundですが、新しく「GarageTone Series」をNAMMで発表するようです。現在発表されているラインナップは5種類で、どれも価格を抑えたモデルになるということですね。
それぞれ簡単にご紹介してみますと、まず「Drivetrain Overdrive」です。このモデルは、過去にReverend Guitars名義で発売されていたものをVisual Soundが復活させたペダルということのようです。非常に素直な特性のペダルで、国内では無名ですがアメリカでは安価なオーバードライブの代表として人気のペダルのようです。
続いて「Chainsaw Distortion」です。こちらは、チェインソーという名前ですが、どちらかというとソフトな歪みが特徴のペダルとのことですね。クリーミーで暖かいトーンなので、TS系のオーバードライブでブーストしてソロ用に使っても良いそうです。
「Axle Grease Delay」はデジタルとアナログのハイブリッドディレイだそうですが、そのサウンドは「完全にアナログディレイと同じ」と謳っているペダルです。発振もちゃんとするようですね。コンセプトとしては、Pharaoh Amplifire Echo Jr.やMAD PROFESSOR Deep Blue Delayと同じですが、どの程度まで再現されているのか、きになります！
「Chopper Tremolo」は、フルアナログ回路の光学式デバイスを使ったトレモロペダルで、通常高くなりがちな光学式のトレモロを安価で実現した、というペダルのようですね。波形の可変も可能とのことです。
そして「Oil Can Phaser」は、ヴィンテージフェイザーのサウンドを再現したモデルということですね。RateとDepthコントロールの可変幅が広いようで、クラシカルなサウンドから現代的なフェイザーまで、いろいろな音作りが出来るモデル、とのことです。
国内での発売時期や価格は今のところまだ分りませんが、全体的に安価に抑えて作られているようなので、このシリーズもまた期待できそうですね！楽しみです。
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