ロシア最大級のエフェクターブランド、AMTから、様々なアンプサウンドをシミュレートしたペダルが登場です。
海外では去年〜一昨年あたりから発売されていたと思いますが、今回正規で国内に入ってくるようになりました。真空管を搭載したエフェクターに定評のあるAMTですが、今回のモデルは全てJFETを採用しています。さっそくご紹介していきます!
まず、「M1」は、
Marshall JCM800のサウンドをシミュレートしたというモデル。3バンドEQとGAIN、LEVELコントロールを搭載しています。サウンドは
こんな感じのようですね。
続いて、「F1」。といってもFormula 1のことではないですよw
Fender Twin Reverbをシミュレートしたというモデルで、3バンドEQとLevel、Gainに加えてMaster Volumeコントロールを搭載。さらにエフェクトループと、なぜか2系統のDC Outも搭載したモデルです。このシリーズの中でF1のみ、12Vで動作するので、DC Outも12Vとなっています。サウンドは、
こちらにサンプルがまとめられています。
「B1」は、なんとボグナー!Bogner Sharp Channel Ampというモデルのサウンドをシミュレートしているようです。コントロールはM1同様、3バンドEQとLEVEL、GAINの構成(というか、F1以外は全てこの構成です)となっています。サウンドは
こちらに動画がありますが・・・すごく良さそうな雰囲気ですね!
「S1」は・・・実は公式では特に固有のアンプ名は書かれていないんですが、どうやら
Soldanoアンプのサウンドをシミュレートしたものということですね。サンプルサウンドは見つかりませんでした・・・。
「P1」は、EVHのシグネチャーアンプとしても有名な、
5150のシミュレートモデルです。ハイゲインなメタル向けのサウンドが特徴のようで、
こちらの動画のような音が出るペダルですね!
そして、「R1」。こちらは、モダンハイゲインサウンドの立役者でもある
Mesa/Boogie Triple Rectifierのシミュレーターです。レクチサウンドをエフェクターで作りだそうとしたペダルは多数ありますが、なかなか定番となるモデルが出てきていません。このモデルはどうでしょうか。
この動画を見る限りでは、個人的にはちょっと違うような気もしましたが、これは実際に触ってみないとなんともいえないですね・・・。
すでに話題となっているこのLegend Amps Series、遂に日本上陸ということで、今後楽器屋さんで実際に触れる機会も増えるかもしれません!是非試してみたいものばかりです!また、全機種スピーカーシミュレーターを通すアウトプットも搭載しているので、ラインにも対応しています。
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