クリーンブースターからクランチまで、強力なカットイコライザで幅広い音を作り出し、またそのサウンドの透明感と反応の良さでも人気のPaul Cochrane Timmy Overdriveが、どうやらバージョンアップされるようです。
といっても、回路構造自体に変化はなく、より使いやすくするための外観変更となるようですね。
具体的には、まずフットスイッチが現在よりも手前の位置に配置されるようになり、これでノブとフットスイッチの間隔を現在よりもさらに2センチほど長くする、ということです。続いて、写真ではInputジャックの手前にあるDC Inputが、ペダルの奥側に配置されるようになります。これで、写真のようにパッチケーブルとDCコードが干渉することがなくなります。また、ペダル内部にあったクリッピング切替え用DIPスイッチが、ノブの間(どの部分かは不明です)にミニスイッチとして出されるようになり、細かい音作りが容易になります。
これらの仕様変更は全て、ユーザーからの要望に基づいて行われるようですが、その作業のため、数週間Timmyの製作が遅れる、とのことです・・・というか、Paul Cochraneではかなりのバックオーダーを抱えているようで・・・「11月頃の注文が3月に発送できるよ」とか言っています。なので新バージョンが国内に出回るのは相当先になってしまうかもしれませんが・・・明らかに使いやすくなるのは確かなので、期待したいですね!
ちなみに、音はほとんど変わらないと思いますが、仕様変更にともなって当然、基板のレイアウトも変わるそうなので、出音には何らかの微少な違いが出る可能性はないこともないかもしれません。(といっても、現行のTimmyも私が以前ご紹介した頃から基板が変わっているらしいのですが、音が違う、って声は聞かないので、たいして影響はないと思いますw)
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