残念なニュースです。
以前レビューして、あまりの良さに勢いで何故か動画まで作ってしまったCORNELL The 1st Fuzzの廃盤が決定したようです。
状態の良いNOSのNKT275を選別して使っているので、そのトランジスタがなくなればトランジスタを変更して作る、という話も以前から海外では出ていたらしく・・・といっても噂程度だったのでブログで取り上げることもなかったのですが、こういう結論となってしまったようです。
トランジスタのバイアス調整ができないというオリジナルFuzz Faceの回路上の欠点を改良し、丸くてでかいから場所を取るという点を専用筐体で克服し、Fuzz Faceにとって避けられない電池交換作業を簡略化するという、とにかく最高に使いやすいモデルで、しかもDallas-Arbiter時代に実際にFuzz Faceを組んでいたというデニス・コーネルさんのペダルという・・・欠点を探すのが難しいほどのペダルだっただけに、こうして廃盤が決定してしまったのは残念ですね。
今改めて手元の1st Fuzzを見てみると、形こそ違えどちゃんとノブが目、フットスイッチが鼻、ロゴが口で顔に見えるデザインだったんだと改めて思いました。
もちろん、手間暇をかけて作られた極少量生産のカスタムエフェクトやヴィンテージオリジナルモデルと比較すれば違いもあるとは思いますが、少なくとも現行で別段限定や希少価値もないペダルとしてはまさに最上クラスの使い勝手とサウンドを両立していたモデルだったと思います。
せっかくだから前作った動画貼っときますね。
サンプルムービー
もし見かけたら、是非試してみてください!
人気blogランキングへ
きにおも@Twitter
Facebookアカウント
instagramアカウント
Line@アカウント
きになるおもちゃ@Lineブログ
がっきや速報
楽器店のセール情報や限定特価品をまとめてみます
リンク切れ等がございましたら、メールかコメントに書いていただくと助かります