AMT Legend Amp Seriesに新作登場！

いろいろなアンプサウンドをMXRサイズで再現した、話題のAMT Legend Amp Seriesに2機種、新作が登場するようです！
Legend Amp Seriesは、真空管に近い特性を持つJFETを最大限に生かして作られた、フルアナログのアンプシミュレーターで、ラインナップは大きく分けて2種類あります。いろいろなアンプの歪みをシミュレートしたモデルと、Legend Amp Series複数台をまとめてプリアンプシステムとする「コア」となるモデルですね。現在、歪みのシミュレートは5種類、「コア」となるモデルは1種類発売されています。

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さて、新しく追加されるモデルを見ていきましょう。まず、E1。こちらは80年代にドイツで創業し、ハードロック〜メタル系のハイゲインサウンドを得意とする「ENGLアンプ」のサウンドを再現したモデルということです。コントロールは3バンドEQとLEVEL、GAINとなっていて、正式なスペックは出ていませんがおそらく、他の歪みシミュレートモデル同様、通常のアウトプットとスピーカーシミュレートアウトプットを搭載しているようです。

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続いて、V1。こちらはブリティッシュアンプの雄、VOXアンプサウンドをシミュレートして作られたモデルとなっています。すでに発売されているF1と同様、プリアンプシステムを構築する際のコアをなすタイプのモデルですね。アメリカンサウンドのF1に対してV1をラインナップすることで、全体をプリティッシュ風味のサウンドとするためのペダル、という考えがあったのではないかと思います。もちろん、F1同様単体でも使えると思います。
こちらもまだ公式スペック等は出ていないんですが、どうやらコントロールがHIGHとLOWの2バンドEQに、LEVEL、MASTER VOLUME、GAINとなっているようです。外観から考えると、F1同様2つのエフェクトループと3つの電源供給端子、そしてアウトプットのスピーカーシミュレートON/OFFを切替えるスイッチが搭載されているのだと思われます。
以前EFFECTOR BOOK Vol.7でAMT Electronicsにインタビューをさせていただいた際、まだまだたくさんのアイディアがあると言っていましたが、これもその中から出てきた物なのかもしれません。
Legend Amp Seriesはどれもおもしろくて魅力的だと思います。ついコンプリートしてみたくなってしまいますねw
　
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