Ibanezの新作モデル、JD9とBB9

Ibanezの記事ってなぜか連続することが多い気がします。
というわけで、昨日は30Fギターのご紹介をしたIbanezですが、NAMM SHOWでは新作のエフェクターも発表されました。
BOSS、MXRとはまた違ったコンパクトエフェクターの定番、9シリーズです。毎年Maxonは精力的に9シリーズを発表していますが、Ibanezからの9シリーズのエフェクターはかなり久しぶりですね。ちなみに今年のMaxonは9シリーズの新作を発表しませんでした。

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では、このたび発表されたモデルのご紹介です。まずは「Ibanez JD9 Jet Driver」。こちらはディストーションペダルです。コントロールはVolume、Drive、Tone、Mid。これまでIbanezにラインナップされている9シリーズのペダルは、基本的に旧モデルの復刻とその発展系のみだったんですが、今回のJD9はどうやら完全新設計となったようですね。粒の細かいディストーションということで、モダンな音色のペダルなのではないかと思われます。
また･･･こっそりと当たり前のように書いてあるんですが、スペック欄には「トゥルーバイパス」の文字。Maxonの9シリーズはトゥルーバイパスでしたが、Ibanezの9シリーズとしては初のトゥルーバイパスモデルということになるのではないでしょうか。

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もう1つ、Ibanez BB9 Bottom Boosterも発表されています。こちらはLevel、Gain、Toneコントロールを備えたブースターです。名前が示すとおり、ローエンドを強くブーストするサウンドが特徴で、主にクリーントーン時にその音色に奥行きを加えることを目的として作られたブーストペダルです。歪みと組み合わせて一般的なブースターとしても使用可能とのことです。
そして、こちらもトゥルーバイパスとなっていますね。
これまで、Tone Lokシリーズ以外はほとんどが復刻モデルで、新作はTS808HWやAirplane Flangerといった、ちょっと変わったモデルが多かったIbanezのエフェクト。しかし今回のJD9とBB9はなんとなくですがIbanezがエフェクター市場に本格的に再進出してくる前触れ･･･だったりするのかなと思ったり。もしそうだとしたら、楽しみです。
　
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