15Wクラスのミニアンプヘッド、Trans Atlantic TA-15を発売したMesa/Boogieが、今度は25W仕様の「Rectifier」を発表しました!
Rectifierといえば、モダンハイゲインサウンドを作り出すアンプの代表格として、メタル、パンク、ハードコアなど様々なアーティストに使用され、Markシリーズと並ぶMesa/Boogieのシグネチャーサウンドとなっています。
今レギュラーモデルとしてラインナップされているRectifierシリーズは、50W仕様のSingle Rectifier、50W/100WのDual Rectifier、そして50W/150WのTriple Rectifierがあります。他にもプリアンプとパワーアンプそれぞれを別にしたものや、リバーブ付のRect-O-Verbシリーズもあります。Rectifierというのは整流という意味で、整流に使う方法を真空管とシリコンダイオードの2種類から選べることを由来としています。今でもDualやTriple Rectifierにはこの切替スイッチが付いています。いつしかこのRectifierという名前の方が有名になり、このシリーズのサウンドを総称してRectifierサウンドと呼ばれることもありますね。
そんなRectifierシリーズに新しく加わる、Mini Rectifier Twenty-Fiveは、プリアンプに5本の12AX7真空管と、パワーアンプに2本のEL-84を搭載したモデルです。独立した2ch仕様で、それぞれCh.1にはCleanとPushed、Ch.2にはVintage High GainとModern High Gainの各2モードを選択できます。各チャンネルそれぞれに、Gain、Treble、Mid、Bass、Presence、Masterのコントロールが付けられています。出力は名前が示すとおり25Wですが、10W出力に落とすことも可能です。エフェクトループも搭載し、8Ωと4Ω用のスピーカーアウトを装備しています。
こちらのページにサンプルムービーがあります。Celestion V30スピーカーを1つ搭載したキャビネットもスラント型、ストレート型の両方が用意されています。個人的にはPalmerのキャビネットなんかを使って、アッテネータ付スピーカーと組み合わせてみたいです。
それにしても、10WのRectifierがついに実現するんですね。ダイヤモンド板をデザインしたフロントパネルも健在ですし、ONにすると中が赤く光るみたいです。これは・・・欲しいw
日本ではいつ頃の発売になるのかまだ分かりませんが、本当に楽しみです。
人気blogランキングへ
きにおも@Twitter
Facebookアカウント
instagramアカウント
Line@アカウント
きになるおもちゃ@Lineブログ
がっきや速報
楽器店のセール情報や限定特価品をまとめてみます
リンク切れ等がございましたら、メールかコメントに書いていただくと助かります