【エレキギター】Epiphone by Gibson Les Paul Ultra-III 【当店ならエピフォン・アクセサリー... |
コンター付のチェンバードマホガニーボディ、メイプルトップ、マホガニーネック、ローズ指板22ミディアムジャンボフレット仕様となっていて、ピックアップにはBurstbucker系のProBuckerというモデルを搭載しています。また、ネックエンドというか、指板のエンド部にShadow NanoMag Humbucking Low-Impedance Pickupという、アコースティックギターの後付け用ピックアップを搭載していて、エレアコのような音を出力することもできます。
アウトプットジャックが2つ搭載されていて、両方にケーブルを挿すと、片方からはProbuckerの、もう片方からはNanoMagのサウンドが分けて出力される形となり、同時にアコギ風の音色とエレキの音色を出すことが可能です。1アンプでケーブル1本の、モノラル環境では片方のMono(All Pickup)と書かれた方にケーブルを挿して使います。コントロールノブも、通常のレスポールとは違っています。まず、3WayのPU切替スイッチとフロント用ヴォリューム、リア用のヴォリュームコントロールは通常と同じです。通常フロント用のトーンコントロールとなっているノブが、このモデルではNanoMag用のヴォリュームコントロールとなっています。またこのコントロールはPush式のスイッチとなっていて、押すことでモノラル使用時の出力をProbucker、Probucker+NanoMag、NanoMagと順に切り替えることが出来るようになっています。通常リア用のトーンコントロールとなっているノブは、ProbuckerおよびNanoMag両方に作用するマスタートーンコントロールとなります。また、裏側のコントロールキャビディ蓋には3つの小さなノブがあり、ここでNanoMagピックアップのGain、Treble、Bassをコントロールできるようになっています。
といっても、ここまではこれまで発売されていたLes Paul Ultra-IIと同じですね。(Ultra-IIはコンター加工はありませんでしたが)
Ultra-IIIでは、リアPUのエスカッションに先日ご紹介したShadow E-Tunerというエスカッションチューナーが搭載されていて、さらにUSB接続端子を搭載しています。Ultra-IIIはUSBでPCと直接接続することで音声を入力することができるというわけですね。このモデルにはGuitar Rigが付属しているので、それを使ってPCをマルチエフェクター/アンプシミュレーターとして使うことができるようになっています。
デモムービーはこんな感じ。
これはとてもEpiphone、というか最近のGibsonらしいモデルだと思います。メインギターとしてはもちろん、自宅での作曲用や練習用ギターとしても非常に使いやすそうです。
価格も手ごろですし、面白そうな機能も満載で、ちょっと欲しくなってきましたw
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