![]() 【エフェクター】WAY HUGE Ring Worm Modulator |
これはリングモジュレータです。古典的なアナログシンセの技術をベースに作られたというモデルで、クリーンとエフェクトのBlendコントロール、リングモジュレータ内の発振器のピッチを変えるFreqコントロール、LFOの波形を5種類から選べるModeセレクトスイッチ、LFOの揺れをコントロールするRate、Widthの小さなノブで構成されています。
5種類の波形は、サイン、ステップサイン、スクエア、ランダム、エンヴェロープとなっています。エンヴェロープはいわゆるピッキングに反応して動くタイプですね。これは面白そうです。
クラシックなアナログシンセの技術を元にしているといってもそこはWay Hugeです。ただ単に昔ながらのリングモジュレータを作ったというわけではなく、新たにdesigned-from-the-ground-up回路というものを作ったとのことですね。
また、エクスプレッションペダル端子を装備していて、これにエクスプレッションペダルをつなげばFreqコントロールをペダルで操作できるようになります。かなり強力な変態サウンドになります。エクスプレッションペダルは、10kのポットのものが良いようです。
内部にスイッチが1つあり、これで使う楽器に合わせてインプットレベルを変更することができます。ギターやベース等のローインプットとミキサーやキーボード、アクティブPUを搭載した楽器向けのハイインプットです。ローインプットは0dBV、ハイインプットは+8dBVです。
電源は18Vのアダプターを使用します。現Way Hugeブランドを持つDunlopは18V駆動のものも多く扱っていて自前のアダプタも作っているので、たぶんこのモデルにも18Vアダプタが付属すると思いますが、今のところ確定した情報はありません。(少なくとも海外では付属しているようです。)
↓変態音を聞いてみましょう。
サンプルムービー
サンプルムービー2
リングモジュレータはおそらくそれほど需要の多いエフェクトではないと思いますが、それでもこれは何か1つ欲しくなってしまうほど変な音ですねw
他のエフェクトとの組み合わせもヤバい音が出ています。
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