【エレキギター】Rasmus by Suhr Guitars Guthrie Govan Signature |
まず、Rasmus Guitars by Suhrについて。このRusmus(ラスマス)は最近出来た新しいブランドですね。Suhrギターのエッセンスを継承しながら、より手軽にSuhrギターのサウンドや作りを味わえるブランドとして設立されました。いわゆるSquier by FenderやPRS SE、現在のEpiphone by Gibson、GrassRootsやShector Diamond Series等々にあたるブランドです。ただ、それらよりちょっと値段は高めですね。価格帯だけで言えば、Fender MexicoやPRS SEのちょっと上、Ibanez Prestigeシリーズ、Schecter Japanあたりと同じくらいです。材の加工や組込は中国で行われ、アメリカで検査や細部の微調整がなされた後世界に発送されるという仕組みになっているようです。
もともとガスリーはSuhr本家のシグネチャーモデルをはじめ、Suhrギターを多く使用していることでも有名ですね。ガスリー・ゴーヴァン(Guthrie Govan)はイギリス、エセックス生まれのギタリストで、2004年から2006年までエイジアのギタリストを務め、その後GPSを結成。またそれとは別にソロでも活動しています。
どんな超絶な人か、というと、いろいろ動画も上がってるんですが・・・
このへん
とか
このへん
の動画はおすすめです。爆笑しましたw(ニコニコ動画です。Youtube探したんですが同じの見つかりませんでした。知ってる方いたら教えてください)
では、今回発売されたRasmus by Suhr Guitars Guthrie Govan Signatureについて見てみましょう。
ボディは2ピースのアフリカンマホガニーを使用。ネックもアフリカンマホガニーでボルトオンジョイントです。指板はインディアンローズウッド。ジャンボフレット採用で24F仕様です。PUはHSH配列で、フロント、センター、リアの順にSSV、ML、SSH+という、Suhr Pro Seriesと同じピックアップが搭載されています。
ブリッジはGOTOH 510というシンクロナイズドトレモロを採用。ペグはオリジナルのロックペグです。コントロールは1Vol、1Tone、5Wayセレクターとなっています。セレクターはMiddle-both HB's split・・・つまり、フロント、センター、リアのPUの他、センターとフロントハムの片方、およびリアハムの片方とセンターのハーフトーン、ということですね。トーンノブはPush/Pullタイプになっていて、フロントPUのコイルタップに対応しています。ネックジョイント部もヒールレス加工されていて、ハイポジションの演奏性が高められています。
このこだわり方が良いですね。Rasmus Guitars。注目のブランドだと思います。