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Freakshow Effectsが大幅リニューアルして復活!

復活、といっても日本では、の話ですが・・・。
以前いろいろな楽器屋さんでも見かけることの出来たFreakshow Effects。その後しばらく日本に入ってきていなかったんですが、また国内での取扱が始まったようです。
前にあったペダルをリニューアルしたものや、新作ペダルなど5種類が入って来たようですので、ご紹介します。

Freakshow Effects THE RABBIT

まずはこちら。Freakshow Effectsのラインナップ中最も有名なペダルのリニューアルモデルです。
このTHE RABBITは、以前Brown Rabbitという名前で作られていたペダルのリニューアルバージョンで、RATをベースに作られたディストーションペダルです。
コントロールはV、F、Dの3つ。VはVolume、DはDriveで、FはFiltahです。Filtahは、RATでいうFilterにあたるコントロールですが、オリジナルのRATとは違い、通常のTONEと同様に右に回せば高域、左に回せば低域が強調されるタイプのものとなっています。
そして、3モードのクリッピング切替スイッチ。これは非対称クリッピング、クリッピングなし、LEDクリッピングの切替ですね。NOSのLM308を使用する等、パーツにもこだわって作られたモデルとなっています。
機能的にはBrown Rabbitと特に違いはありません。音は分かりませんが、こちらも大きな違いはなさそうに思います。現在「Brown Rabbit」というエフェクターは生産されていません。
Brown Rabbit時代のサンプルムービー

Freakshow Effects MAHARISHI

続いてはこちら、Maharishiです。これはデザインがリニューアルされただけですね。非常に個性的なファズペダルです。ちなみにFreakshow Effectsはデザインを短いスパンで変更することが多く、さらに塗装にもいろいろな種類があることで知られます。
Maharishiは、Octaviaをベースに、ゲインを低めにしたオクターブファズとリングモジュレーターを1つにまとめた、かなり変態的なファズペダルです。
Timbre、Order、Volumeという3つのコントロールがあり、Timbreはトレブルの調整、OrderはTimbreノブの効き方を変えるコントロール、そしてVolumeは音量です。
また、Karmaスイッチを搭載し、2段階にゲインの調整ができます。
これで、オクターブファズやリングモジュレーター、シタールサウンドなどが得られるというペダルです。公式のセッティング例を引用します。

MAHARISHIから出てくる音はギターの弾き方、ピックアップポジション、ギター本体のトーンコントロールの設定など色々な要素が絡まって千変万化します。例えばブリッジ側のピックアップを使い、ギターのトーンの部はMAXにしてブリッジの近くをピッキングすればシタールのようなサウンドになります。ネック側のピックアップを使い、ギターのトーンを抑えて低音域を強調したうえで12フレット以上で単音を弾けばオクターブアップエフェクトになります。すごく簡単で分かりやすいでしょう?それではもう一度ブリッジ側のピックアップに戻して、ハイポジションで2音同時に弾いてみましょう。リングモジュレーターになったはずです。これらは代表的な3つの設定にすぎません。

サンプルムービー

こんな音ですw
かなり変わったペダルです。

Freakshow Effects DIGILOG DELAY

こちらも、以前あったペダルの新デザインバージョンですね。
Digilog Delayはデジタルディレイでアナログディレイサウンドをつくるというタイプのディレイペダルです。
コントロールはT、M、D、F。それぞれTime、Mix、Decay、Feedbackを表します。Tコントロールの上には300/600のスイッチがあり、これでTノブの可変範囲を0〜300msまでと、300〜600msまでの切替を可能とします。ちょっと変わっているのが、一般的なディレイのFeedbackコントロール、つまりリピート回数はDのDecayコントロールで行うという点です。
じゃあこのペダルのF、ことFeedbackコントロールはいったい何なのかというと、2つあるフットスイッチの右側を踏んだ時のフィードバックの可変スピードを調整するものです。
右側のフットスイッチは、いわゆる発振スイッチで、これを踏むことでフィードバックが加算されていき、発振サウンドが簡単に得られるというものです。Fコントロールの設定によって、このフィードバックの加算がゆっくり〜速く、最速にすれば踏んだ瞬間に発振という状態を作ることができる、というペダルです。

サンプルムービー

Freakshow Effects 2010 BOOST!

ここからは新作です。
この2010 BOOST!は、見ての通りのミニサイズペダルで、中身はブースターとなっています。
NOSのシリコントランジスタを使用して作られたペダルとのことで、単純に音を大きくするだけのブースターではなく、リード時にアンプをブーストすると、クラシックなリードトーンが得られるような特性を持つペダルとのことです。
これもTHE RABBITと同様に改名していて、日本には入っていなかったんですが、以前は#9 Boostという名前で作られていたモデルです。コントロールはVolumeです。
なお、この「2010」の部分も、時々変わるみたいですw
ミニサイズのブースターって定番っぽく思えるんですが、逆にベタで避けられるのか、意外と作っているところが少ないのが面白いです。そんな中、こうして選択肢が増えるのは良いですね。
#9 Boost時代のサンプルムービー

Freakshow Effects HiRAY

ラストはこちら。HiRayというファズペダルです。
コントロールはIN、FIL1、FIL2、OUTの4つ。INはインプットヴォリュームで、2つのFILは内部の2つのフィルタをそれぞれコントロールするもの、OUTは出力です。フィルタはサウンドゲートとなっているようですね。ブチブチ系のファズサウンドです。
かなり個性的な音で、ビットクラッシャー的な音が刻まれたような効果を作ることもできるペダルとのことですね。FIL1はエクスプレッションペダルでコントロールすることもできます。

サンプルムービー(0:20〜1:15あたりは説明のみ)

音はこんな感じ。まさにブチブチしてますw

けっこう正統派に見えて、中身はかなり個性的なFreakshow Effectsのご紹介でした。特にHiRayはおもしろそうですね。
 
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