イギリスで、真空管搭載ペダルを専門的に製作しているブランド、Effectrodeが日本に入ってくるようです。ブランドとしてはかなりの老舗で、見たことがある方もおられるかもしれませんね。
まずは2モデルが上陸するようです。
Effectrode FB-1A Firebottle |
多少激しく扱っても内部の真空管にダメージがいかないよう、20Gにまで耐えられる設計になっているとのことで、またフットスイッチも独自回路のポップノイズが出にくいタイプの回路を用いているようです。
かなりこだわりの高いブースターです。
サンプルムービー
Effectrode Tube-Vibe |
コントロールはSpeed、Intensity、Volume、およびClassic/Smooth切替スイッチ、Vibrato/Chorus切替スイッチで、エクスプレッションペダルにも対応します。また内部トリマでエフェクトとドライ音のブレンドを調整できます。ユニヴァイブ系のサウンドを作るペダルですが、ユニヴァイブを再現したペダルではない、ということです。プリアンプ、ミキサー、フェイズシフトの3つのセクションからなっていて、他には真似のできないコーラス、フェイズサウンドを作り出すとのことですね。
真空管を3本搭載していて、一番上が12AU7、あとの2本は12AT7です。もちろんオールチューブ回路です。12AU7は12AY7や12AX7等に交換して音色を変えることも可能です。(旧モデルは12AX7が搭載されていて、Classic/SmoothやVibrato/Chorusスイッチはありませんでした。)
ほとんどエフェクターというよりもプリアンプのような構造のペダルですね。
サンプルムービー(旧バージョン)
Effectrode、密かに待っていました。
特にTube-Vibeは弾いてみたいペダルです!
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