【ループスイッチャー】One Control Crocodile Tail Loop 【5月30発売予定】 |
これまでOne Controlは、シンプルなカスケードループのIguana Tail Loop、Xenagama Tail Loopと、プログラマブルのChamaeleo Tail Loopを発売してきましたが、今回登場の「Crocodile Tail Loop」はそれらの中でも最上位機種となる多機能なループスイッチャーです。
言うまでもないですが、Crocodile(クロコダイル)はワニですね。その名の示すとおり、ラインナップ中最も大きなモデルとなるスイッチャーです。
このスイッチャーは、7Loop+3Loopの計10コのループを搭載しています。7つは直列のループとなっていて、3つはそれぞれ独立したセパレートループです。
プログラムは7プリセット×10バンクの計70種類保存できます。プログラムの保存方法は、シンプルで、まず保存したいプログラムを選び、有効にしたいループのボタンを押すだけです。
フットスイッチは10個あり、手前の7つはプリセットの選択、右上の2つはバンクの選択、左上の1つはチューナーアウトのON/OFF(ON時は出力ミュート)となっていて、左上のL10フットスイッチを長押しすることでダイレクトモードとなり、10個のフットスイッチがそれぞれ10個のループに対応してON/OFFできるようになります。
入出力端子は、BUF IN、NBUFINとL1〜L7までの直列ループのSEND/RETURNと、L8〜L10までのセパレートループのIN/SEND/RETURN/OUT端子、そしてOUT1と2、TUNER OUT、BUF OUTとなっています。
BUF IN、BUF OUTはそれぞれあのMad Professor等でおなじみ、BJFの設計によるバッファを通したインプット/アウトプットで、NBUF INはバッファを通さないインプットですね。OUT1と2はパラレルアウトです。
さらに、MIDI INとMIDI OUT/THURU端子も装備していて、外部スイッチと同期したりコントロールすることもできるようです。そして、ミニピン型のLINK端子で、2台のCrocodile Tail Loopをリンクして計20LOOPのスイッチャーとして使用することもできるようです。サイズは460×110×60mm。これだけの機能にしてはコンパクトで、重量も1.35kgと軽量に作られています。
最上級クラスの新しいプログラマブルスイッチャーですね。
これは、ちょっと欲しいですw
あ、今日エイプリルフールですがこれは嘘じゃないですよw
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