Gibson Cusotom Shopが、「新機軸のギター」を開発しているようです。
国内の一部の楽器店とも相談しながら進めているようで、そのプロトタイプが先行発売となりました。さっそくご紹介します!
Gibson CUSTOM SHOP Limited “Mini Kessell Proto“MK006/Washed White
Gibson CUSTOM SHOP Limited “Mini Kessell Proto“MK007/Alpine White
こちらが、その新しいギター「Mini Kessell Proto」です。
プロトタイプということで、まだ名称も正式ではなく、仕様についても今後変更があるかもしれないということです。変更されればとても稀少なギターになりますね。
見た目からも分かるかと思いますが、SGとレスポールとハコモノを合体させたような外観で、クラシカルなのに新しい、そんなモデルとなっています。
まずはWashed WhiteとAlpine Whiteのカラーをご紹介します。
ボディはチェンバードボディで、ボディトップはメイプル、ボディバックは1ピースマホガニーとなっています。アーチになっているのはトップのみで、バックはフラットです。ネックも1ピースマホガニーで、指板はローズウッドを使用。インレイは台形のブロックインレイ、ヘッドにはクラウンインレイが入ります。フレットは22ですね。
ピックアップは、フロントが57Classic、リアが57 Classic Plusとなっていて、コイルタップも可能となっています。ブリッジはストップテイルピース+TOMです。
Gibson CUSTOM SHOP Limited “Mini Kessell Proto“ MK004/Root Beer
全モデルとも、ヘッド裏には仮名であるMini Kessellの文字、そしてシリアルとプロトタイプの文字が手書きで書かれているのも良いですね。
ボディサイズはCS-336と同等ということで、少し小振りなハコモノタイプ(レスポールよりは大きいです)という感じ、そしてダブルカッタウェイがSGのように尖っていて、Fホールの無いチェンバードボディ・・・Gibsonが「新しいギター」を作るときって、かなり冒険したなということがよくあるんですが、これはバランスも良くて伝統と新しさが混ざった感じもあって、とても良さそうですね。
完成してラインナップに加わるのが楽しみです。
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