【エフェクター】Suhr Jack Rabbit 【7月上旬入荷予定】 |
今度の「Jack Rabbit」はトレモロペダルです。今年のNAMM SHOWにも出展されていました。そのときは黒だったんですが、グリーンカラーになったんですね。
コントロールは、Level、Rate、Depthノブと、5つの波形切替ができるノブとなっています。5つの波形は、サインウェーブ、スクエアウェーブ、トライアングルウェーブと、ゆるやかに音量が上がって一気に下がるタイプ、および一気に音量が上がってゆるやかに下がるタイプとなっています。また、Levelコントロールは最大14dBまでのクリーンブーストも可能となっています。
また、このペダルは2種類のタップテンポモードを搭載しています。フットスイッチを2秒以上長押しすることでタップテンポモードとなり、奥にあるスイッチで、踏むテンポを4分音符として、設定されるテンポを4分音符、8分音符、3連符から選択できます。また、このテンポモード中にフットスイッチをホールドしながらRateノブを右に回すと、もう一つのタップテンポ(Strum Tempo)モードとなります。同様にRateを左に回せば通常のタップテンポに戻ります。Strum Tempo時には、まずフットスイッチを踏むとテンポの検出となります。このときフットスイッチを踏むかわりに、ギターをテンポにあわせて軽く弾きます。これでテンポ設定が可能となります。また、どちらのタップテンポモードでも、フットスイッチを踏んで何もせず2秒以上ホールドすることで通常のモードに戻り、Rateコントロールの位置のテンポに戻すことができます。
他のSuhrペダル同様、アルミ削りだしの筐体を採用。Fx-Linkで外部スイッチによるリモートも可能。さらに、外部スイッチをタップテンポ用として使うことも可能となっています。(タップテンポモード時のみ)。そして、電池駆動の場合はパワーON時(ケーブル接続時)に、電池残量が減っていて4.5V以下の電圧になっていれば、LEDが点滅してそれを知らせてくれます。万が一ONにしていて電池が切れてしまっても、自動でトゥルーバイパスに戻るようになっています。
コンパクトサイズながら、プレイヤー視点でいろいろ便利な機能を搭載した、Suhrらしいトレモロペダルです。音も良さそうですね。
見た目も良い感じです。とても良さそうなペダルですね!
人気blogランキングへ