【エレキギター】Gibson Les Paul Deluxe (Goldtop) |
1968〜69年、一度生産中止となったレスポールが待望の復活を遂げ、Les Paul StandardやCustomの復刻(今考えると1st Reissueモデル?)やバリエーションモデルの生産が行われました。
その1つに、、1970年にあのPAFピックアップを開発したセス・ラヴァーの手により60年代初頭にEpiphoneギター無毛に開発された小型のハムバッカーを搭載したモデルを発売します。P-90ソープバーサイズのキャビティにハムバッカーを搭載したレスポール、それがLes Paul Deluxeでした。(後にボリュートやパンケーキボディ等の構造となります)1984年まで生産されたLes Paul Deluxeですが、その後生産が完了。その後何度か復刻されています。
今回の「Gibson Les Paul Deluxe」も限定での復活ということですね。メイプルトップ、マホガニーバックのチェンバードボディに50sスタイルのマホガニーネックを搭載。指板はKatalox(通称メキシカンエボニー。外観は近い物のエボニーの仲間ではありませんが、硬く強い材だそうです)を採用し、22F仕様となっています。ピックアップはもちろん、Gibson Mini-Humbuckerを2つ。2Vol、2Toneにストップテイルピース+TOMブリッジを搭載しています。
ゴールドトップにクリームのエスカッションを搭載した、初期のデラックスを思わせるモデルですね。アウトプットジャックがロック機構付のノイトリック製となっており、万が一の際にケーブルが抜けてしまわないようになっています。
ミニハムバッカーは、通常のハムバッカーよりもブライトでカッティングにも向いた歯切れの良いサウンドが特徴です。P-90とハムバッカーの中間的な音という感じでしょうか。
2005年に復刻されたモデルのサンプルムービー
2005年モデルのサンプルムービー2
ミニハムはそう言えば一度も弾いたことがないです。弾いてみたい。そしてゴールドトップのレスポールは相変わらずかっこいいですね。
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