KORG monotronや大人の科学 SX150 MARKII
のような、リボンコントローラーを用いたガジェットスタイルのアナログシンセサイザー。
このタイプのシンセは、元を辿れば70年代、イギリスで作られた「stylophone」というシンセから始まります。現在、復刻された「Re:creation Stylophone」というシンセも作られており、とても人気の高いモデルとなっているようですね。
今回ご紹介する「Synthophone」というアプリは、このstylophoneライクな操作感を実現した、シンプルなシンセアプリです。
iOS4.3以降のiPhone、iPod touch、iPadに対応したアプリで、一目で分かるコントロールが特徴です。デザインはヴィンテージなstylophone風ですが、機能的にはオリジナルです。
本体下部の鍵盤風になっているところをタッチして音を出します。鍵盤の左にあるフェーダーは±5半音分のピッチシフトで、離せば自動的にセンターに戻ります。上部のコントロールは左からSaw/Sqr/Triの波形切替スイッチ、およびTranspose、Depth、Speed、Attack、Releaseフェーダーとなっています。
どんな効果かは、サンプルを見る方が早いと思います。
サンプルムービー
手軽に遊べるシンセサイザー、って感じに使えそうです。けっこういろいろな音が出て楽しいですよ。
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