ジミ・ヘンドリクスのエンジニア、ロジャー・メイヤーによるビジョンワウ・シリーズRoger Mayer... |
かつて、Roger Mayerで作られていた「Vision Wah」というモデルがありましたが、その血統を受け継ぐ形のモデルとなっています。
他のワウペダルでは見ることの出来ない独特の形状・・・一般的なコンパクトエフェクターと変わらない高さを実現した超薄型筐体に、ペダル部にカーボンファイバーを使用することで軽量かつ強靱さを実現したモデルです。
カーボンファイバーは、いわばプラスチックの一種で、有名なところではF1を初めとするレースカーやその流れを汲むスーパースポーツ系のボディをはじめ、釣り具やテニスラケット、スポーツ自転車のサドル等様々な場所で、特に軽量さを求めて使われている高級素材です。まぁ有名な素材なのであえて言うことも無かったかも知れませんね。
Bel Air Wahには、まず2つのノブが付いています。これらはWah BlendとWah Sweepというノブで、それぞれ原音をエフェクト音にミックスする割合の調節と、ワウの周波数レンジの切替となっています。さらに、内部にもコントロールがあり、音量の調整やバイパス時のモードを切り替えられます。バイパス時のモードは、単純にエフェクトをOFFにするか、ヴォリュームペダルとして使うかの設定。このヴォリュームペダルもちょっと変わっていて、演奏のアシストに特化しているため、最小にしても音がミュートにならない仕様となっています。エフェクトのON/OFFはセンサー式です。
若干機能は少なくなっていますが、基本的にVision Wahと同じ感じのモデルとなるようですね。
Vision Wahのサンプルムービー
他に類を見ないスタイルのハイエンドワウペダルですね。おもしろそう。ちょっと欲しいです。
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