【スイッチング・システム】CAJ Loop and Link 【10月5日発売予定】 【新製品AMP/FX】 |
この「CAJ LOOP and LINK」は、シンプルながら多機能なプログラマブルスイッチャーです。
まず、4つのシリーズループと1つのセパレートループを搭載。それぞれのON/OFFを組み合わせて操作できます。1インプットに、メインアウトとExt.アウトの2アウトプット仕様。さらにインサートループを搭載し、より複雑な接続にも対応しているということです。(インサートループについては、どういう形になっているのかまだ情報が出ていません。)
フットスイッチは6つあり、そのうち一番左がモード切替やプログラムのStoreスイッチです。本体はプログラムモードとダイレクトモードがあり、プログラムモードはプリセットしたプログラムを5+1(全スイッチOFF)種類、選択可能。ダイレクトモードは5つのループをそれぞれフットスイッチでON/OFFするタイプのモードとなっています。
また、LINK機能により2台のLOOP and LINKを使って、4+4+1+1の10ループ搭載、10+1(全スイッチOFF)種類のプログラムを保存できるスイッチャーとして使うこともできます。保存するプログラムは各スイッチごとに1つとなっていますが、メインプリセットというプリセットを決めておくことで、いろいろプリセットを変更した後もすぐにその形にもどすことが出来ます。
駆動は9V、300mAのアダプタのみ(付属します)。サイズは406×77.4×32.7mm。重さは1,232gで、ボードに合わせたサポートアングル、サポートアングル取付ビスやリンクシールも付属しています。
フットスイッチの部分には角度が付けられているので、操作もやりやすそうですね。また、ループのON/OFF時のノイズを防止する回路や、原音を損なわないリレーを使うことでCAJ RS616と同等の音質を実現し、CAJが誇るリアルバッファーを搭載している、ということです。
手頃なプログラマブルスイッチャー、本当に増えてきました。いろいろ使い方に合わせて選択できて、良い感じですね。
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