Paul Reed Smithから、リプレイスメントピックアップが登場です。
ラインナップは2種類、各フロント用、リア用となっています。まずはPaul Reed Smith 53/10モデルから。
こちらはPRS P22やPRS ME Quatroなどに使われているハムバッカーで、50年代のシングルコイルピックアップから着想を得て開発されたモデルということです。シングルコイル向けのワイアーを用いて、50年代のピックアップに使われたものと同じワイアリングマシンで巻かれたモデルということですね。
ハイは甘く、ローエンドはスムーズなヴィンテージトーンを得意としたモデルということですね。サテンフィニッシュのカバードモデルとなっています。コイルタップ対応モデルです。
もう1つがPaul Reed Smith 59/09ピックアップで、これは現行2012年モデルのPRS Custom 24などに搭載されているオープンハムPUです。
PAFピックアップをPRSならではの解釈で作られた名ピックアップ、57/08を元に、少しパワーを強くしたタイプのモデルということですね。PRSのブレードスイッチ、ロータリースイッチ、3Wayセレクター+コイルタップのギターに対応しています。通常のハムバッカーより少しだけサイズが大きくなっているので、ギターによっては取り付けに加工が必要かも知れません。PRS純正エスカッションにはそのまま取り付けられるということです。
PRSのリプレイスメントピックアップってけっこう珍しいですね。PRSサウンドを手軽に味わえるモデルとなるのではないでしょうか。PRSギターのサウンドを変える手段としても良いですね。
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