【ギターアンプ】Marshall DSL100H 【10月21日入荷予定】 |
一旦生産が完了となっていた、Marshallの定番モデル、「JCM2000」シリーズ。1997年に発売され、2007年までの10年間、Marshallアンプを代表するモデルとしてラインナップされていました。現在、主力がJVMシリーズに移ってからも未だ数多くのプレイヤーが使用し、またスタジオ等でも定番のアンプとして知られるモデルです。
JCM2000シリーズにもいろいろ種類がありましたが、その中でも2ch仕様のDSL(Dual Super Lead)モデルが、Marshall DSLシリーズと名前を変えて登場です。現時点でのラインナップは4種類。それぞれ見てみましょう!
Marshall DSL100H
【ギターアンプ】Marshall DSL100H 【10月21日入荷予定】 |
Classic GainとUltra Gainの2ch仕様で、真空管はECC83(12AX7)を4本、EL34を4本搭載。コントロールは、Classic Gainチャンネル、Ultra GainチャンネルそれぞれにGainとVolumeコントロールを搭載。Classic GainにはClean/Crunch切替、Ultra GainにはLead1/Lead2の切替スイッチが付きます。EQはTreble、Mid、Bass、Presence、Resonance、およびTone Shiftスイッチ。Resonanceコントロールはローエンドの調整で、Tone Shiftはミッドレンジをカットすることのできるスイッチとなります。そして、Classic GainとUltra Gainそれぞれで調整できるリバーブコントロールを搭載しています。リバーブはスプリングリバーブをシミュレートしたデジタルリバーブです。
8Ω×2または16Ωのスピーカーアウトを搭載し、シリーズのエフェクトループも付いています。チャンネル切替とリバーブのON/OFFができるフットスイッチが付属します。
機能としては非常にシンプルな2chアンプという感じですね。Marshallらしいストレートなサウンドを作り出すモデルです。また、駆動をPentode(100W)とTriode(50W)に切り替えることも可能となっています。
Marshall DSL40C
【ギターアンプ】Marshall DSL40C 【10月21日入荷予定】 |
こちらは名前のとおり、40W出力のコンボアンプですね。
ECC83(12AX7)を4本、EL34を2本搭載したモデルで、2ch仕様となっています。機能的にはさきほどの「DSL100H」と全く同じで、出力切替によって40Wと20Wに切り替えることもできます。
スピーカーは、12インチのカスタムヴォイシングされたCelestion 70/80 Speakerを搭載しています。
Marshall DSL15H
【ギターアンプ】Marshall DSL15H 【10月21日入荷予定】 |
まずはヘッドタイプの「Marshall DSL15H」です。
こちらは4本のECC83(12AX7)と、2本の6V6真空管を搭載した15W出力のモデルで、2ch仕様の本格的なアンプです。
チャンネルはClassic GainとUltra Gainの2つ。コントロールは各チャンネルにGainとVolume、そしてTreble、Middle、Bass、PresenceのEQとなっています。EQセクションにはTone ShiftスイッチとDeepスイッチを搭載。Tone Shiftはミッドカットで、Deepは低域のブーストスイッチです。リバーブはありません。
出力は8Ω×2または16Ωのスピーカーアウトとなっていて、エフェクトループは搭載していません。TriodeとPentodeの切替で15Wと7.5Wの出力を選択できます。チャンネル切替に対応したフットスイッチが付属しています。
Marshall DSL15C
【ギターアンプ】Marshall DSL15C 【10月21日入荷予定】 |
スピーカーには12インチのカスタムヴォイシングされたCelestion G12E-60スピーカーを搭載しています。
というわけで、Marshallから新しく登場したDSLシリーズのご紹介でした。
これは、正直ヤバいですね。DSL100や40はもちろんですけど、なによりも「DSL15C」。手を出しやすい価格帯で、本格的な小型Marshallコンボアンプが買えるというのは本当に魅力的です。40Cも実はけっこう手頃ですし、全体的に欲しくなるアンプですね。
サウンドはまだどんな感じか全然出ていないんですが、JCM2000シリーズでの実績もありますし、期待して良いと思います。欲しいぞこれはw
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